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2013年2月13日 (水)

ビブラムソール貼りの革靴

通勤に使っている革靴(ビジネスシューズ)がへたってきたものがいくつかあるので、先日一足新しいのを購入した。今回はすっきりしたプレーントゥ。

靴に関していうと、きまま仙人の場合、つま先をよくぶつけるし、扱いが雑で手入れもそうはしないので、どちらかというと消耗品という感じで履きつぶしている。なぜか?内側のかかとが当たる部分に穴が開くこともあり、ソールを張り替えるよりも買い直した方が楽なのだ。

で、先日一足買ったわけだが、その時に見ているとビブラムソールを張り付けた普通のビジネスシューズがあった。ちょっとびっくり。

ビブラムソールと言えば山屋からすると登山靴のソール。きまま仙人はカジュアルな靴でも、一足ビブラムソールの靴を使っている。しかし、ビジネスシューズにまで使われているとは知らなかった。

しかも、ゴム底の靴ではない。ちゃんとした革底の靴にさらにビブラムソールを張り付けてあるのだ。たしかに今日のような濡れた道(ところによって残雪の残る道)で革底の靴はすべって怖い。かかとの一部をゴムにするとかはあるが、革のソールにさらにゴム底を張るなんて知らなかった。しかもビブラムで。

すごく試してみたかったんですが、不運にも足にしっくり合うものがなく、やむなく同じようなタイプでビブラムソールではないゴム底を張りつけたものにしてみました。今日初めて足元の悪い日に履いてみましたが、安定感があって快適です。

ちなみに後付やリペア時に張り付けることもできるらしい。革底の靴を購入してビブラムソールを張り付けるという方法もあるようだ。

よくは知りませんが、ビブラム社は特許か何かで守られているものを持っているのでしょうか? それとも営業力? 技術的にはビブラム社以外のものでもいいものがどんどん出てきてもいいと思うのに。登山靴だけでなく、カジュアルシューズもビブラムソールが以前よりよく見かけるようになってきたし、ついには革靴・ビジネスシューズまで。

山屋としてはうれしくも有りますが、ちょっと不思議です。

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