Garmin fenix 買っちゃいました！

迷いましたが、誘惑に勝てず、Garmin fenix買っちゃいました。やっぱり山屋、ランナー＆時計好きとして試してみたいという誘惑に勝てず。

言い訳でしかないのですが、今のProTrek（PRW-1000LJ）はもうかなり古くなって、ケースや風防にもキズが付いてきたので、その後釜としてまぁいいかと。

　

　やや大きいが普通に
　腕時計として使える

迷ったのは買うことよりもむしろこのGarmin fenixにするか、Suunto Ambitにするか、です。Ambitはショップで事前に手に取ってみたのですが、fenixの正規品は日本でまだ発売されていないので、ネットの情報だけで判断しました。最終的にGarmin fenixにした主な理由は以下です。正直Ambitを試していないので、どちらが本当にいいかは言えません。

１．Amibitを腕に付けた印象が今ひとつ
時計としてのデザイン、質感は正直Ambitの方がいいと感じた。が、まず大きすぎる印象が強かったのと６時位置に伸びたGPSのアンテナ部分が、きまま仙人の細めの腕にはやや飛び出すような感じがあって気になった。裏側の丸みのある形状もどうかな？という感じ。ネットの写真で見る限り、fenixの方にはアンテナ部分の突起がなく無骨だがすっきりはしていた。ちなみにサイズ、重量は fenixが49x49x17mm 82.9g、Ambitが50x50x18.2mm 78g。ほとんど同じ。
もし、事前にfenixも手に取っていたら、、、たらればはやめましょう。

２．Ambitの標高データは現状（気圧からの）高度計データのみ？らしい。fenixは当然GPSの標高データを使える。あるブログによると、SUUNTOも対応を検討しているとのことだが。この差は気まま仙人には大きい。

３．fenixの方が安いこと。Ambit正規品とは約１万円、並行輸入品でも数千円fenixの方が安い。きまま仙人はSUUNTOの時計も使ってみたい気はしたが、SUUNTOというブランドには特にブランド的価値を感じていなかったので、単純に安い方を選択。

４．現在Garmin Forerunner310XTを使っているので、操作に慣れていること。カシミールやSportTracksとの連携などに不安が少ないこと。今所有しているHeart rate monitorが間違いなく使えること。Ambitでも大丈夫だとは思うが、実績があるのはやはり安心。またAmbitの使用レポートの中には誤操作しやすいという報告も。

５．ネット情報、特に海外の比較サイトや、それぞれの使用レポートを読んで、山用としてはGarminの方がよさそうに思えたこと。（逆にランニング用としては逆かも？）　またUltraTrac（１分間隔計測、５０時間測定可）を１５秒間隔計測でも使用できるUpdateがされたという情報があったこと。実際は秒単位での設定が可能なようだ。ただし、まだ未使用・未確認。

詳細な機能の差については、正直全項目で細部まで調べて比較したわけではない。画面の表示項目のカスタマイズをするPCソフトがある点などはAmbitの方がいい（逆にPCが無くても設定変更できるのかどうかは未確認、おそらくできるのではと思う。）が、日の出/日の入り時刻表示などはfenixがいい。このあたりは普通に使う機能は大差ないだろうと決めつけていた。まぁイメージとしては、Ambitを付けてみた時の印象が今ひとつよくなかったので、ABC（Altimeter：高時計、Barometer：気圧計、Compass：電子コンパス）腕時計メーカーの実績よりもGPSメーカーの実績を選んだということになるかな。

　こんな箱で届く

さて使用感だが、腕にはめた感じはやや大きいものの、Ambitよりはきまま仙人には合っている。ただ機能が多くて思っていた以上に初めはわかり辛かった。特に設定をちゃんとしないと使いにくいが、この設定がわかりにくい。　マニュアルはネット上に日本語化されたものもいくつか掲載されている（ここやここ）ので、GPSを使ったことがあれば、通常操作については特に問題はないだろう。実際添付されている英語（他）のマニュアルも薄っぺら。一方わかりにくいのは各種設定。表示データを選べるのだが、データ名を見ただけでは、似たようなものが多くそれが何を意味するのか分からない。マニュアルにも各項目の説明は十分には書かれていない。MOB（MAN Over Board）やTOD（Time of Day）なんて略語だけだとまったくわからないし、”MAN Over Board”なんて山屋にはわからないよなぁ。。。

それでも通常の設定とログを取る機能はおおよそ使ってみることができた。現在いろいろ設定を変えてテスト中！

　コンパスの表示

使用レポートについては、徐々にアップしていきます。しばらく時間をください。

乞うご期待。