アルジェリアで日揮社員死亡
痛ましい事件だ。きまま仙人も前職で同じようなプラントのエンジニアリング会社にいたので他人事には思えない。ちなみに今回被害者の名前が公表されていないが、日揮にも何人か知り合いはいる。
20年くらい前には、きまま仙人の会社の同僚がタイで射殺されるという事件が起こった。湾岸戦争時には関連会社を含めて大勢の人が人質に。
プラントエンジニアリングの会社は世界で活躍している一方、危険な地域でも頑張っているわけだ。特にイスラム圏は怖い。きまま仙人は危険な地域に出張したことはないが、今回のようなことが起こると何といえばいいのか。
今の若者はきまま仙人らの世代に比べて、海外志向が少なくなってきているように思う。こういう事件は学生らの進路にも影響を及ぼすかもしれない。
これからの時代、特に日本という国は、国内の仕事だけで潤っていけるとは思えない。また中東やアフリカの国の中には、欧米よりもアジアに親しみを持ってくれている国も多い。日本が果たすべき役割も多いと思う。せめて海外で活躍する人たちが、命を落とさなくてもいいような世界の実現を望む。
一個人、一社会人として、何をしていけばいいのだろうか?
状況がわからないのでコメントできないが、今回のアルジェリア政府の軍事作戦ははたして正しかったのだろうか?
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