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2012年12月 3日 (月)

White Temple その2

今回のチェンライ出張は仕事も観光もなかなか貴重な体験だった。詳細は帰国後余裕ができたらゆっくり書きたいと思う。

今日は昨日1枚写真をアップしたWhite Temple (Wat Rong Khun:ワット・ロン・クン)について、とてもユニークなお寺なので、もう少し補足しておきたいと思う。

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     龍の形の本堂への回廊

このお寺はタイで有名な芸術家、Ajarn Chalermchai Kositpipat という人が、まったく新しいモダン仏教芸術の寺として16年前にプロジェクトを起こしたもの。現在も隣に別の建物を建設中で、最終的に彼の死後60年から90年かかるだろうとされているもの。ガウディのサグラダファミリアかというようなスパンの話だ。

そもそもアートとして作られているので、似たものも世界のどこにもないというユニークさが面白い。まず全体真っ白というお寺自体が本当に美しく、インパクトがある。

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龍の形をした長い回廊を渡って本堂に行くのだが、特に初めの牙のあたりは地底からたくさんのリアルな手が出ていて、地獄のさま。そこからブッダへの道をたどり安穏の世界へ行くのだとか。

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 おどろおどろ感が
 たまらない

 

 

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 細部も手が入っている
 時間がかかるはずだ

 

 

 

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 汚くなっていかないのかなぁ

 

 

 

 

あとトイレは建物も内部(壁)も金色だ。

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 トイレは金ぴか

 

 

ちなみに彼ら制作者グループの作品を展示したミュージアムのようなところもあるが、いかにも仏教芸実という絵画や像から象の姿のガネーシャ、マリア様までと多岐。また平和を象徴した絵なのか、ブッシュとビンラディンが同じロケットに乗っている風刺画のようなものまである。

いや~本当に面白いプロジェクトだと思う。

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