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2012年12月19日 (水)

時計コレクション (番外49) 時計Begin

きまま仙人が必ず購読している時計雑誌は「時計Begin」と「Chronos日本語版」。まぁ「時計Begin」は義理があるので、最近は惰性で買っているようなところも多少あるが。。。

その「時計Begin」は今回で創刊70号。今更紹介もないが、区切りがいいので触れておこう。

B34_tokeibegin_05  

 70号、今号から
 オールカラー化

 

 

第1号が世界文化社から発売されたのは1993年7月。ちなみに「時計Begin」となったのは10号からで、その前はBeginの臨時増刊。それまで半年に1冊だったが、10号から季刊になる。きまま仙人が購入するようになったのは98年の13,4号くらいからだったと思うが、その後運良くヤフオクでバックナンバーを手に入れた。世界の腕時計とかと違って、全巻持っていることを自慢できるような類の雑誌ではないかもしれないが、この20年くらいの変遷がわかって、資料としても面白い。

B34_tokeibegin_01

 

 1号から5号まで

 

 

 

B34_tokeibegin_02

 

 9号と10号
 10号から時計Beginに
 &季刊に

 

 

こういう針留めの時計雑誌では、最も古くから続いているのではないだろうか。この雑誌から勉強させてもらったことも少なからずあったように思う。もっとも以前はわくわくしながら何度も読んだが、今では買ってきても読むのはせいぜい1日かな。気にいった記事はじっくり読むが、それ以外はざっと読み飛ばす。どちらかというと若年一般向けのような感じで、時計マニアとなってしまったきまま仙人には、今はやや物足らない気もする。購入ガイド的な雑誌であることは否めない。ただイベント情報などをチェックするのには有効だ。

B34_tokeibegin_03

 

 Beginといえばマンガ
 8号から掲載

 

 

 

きまま仙人は、今もこの雑誌に思い入れがある。ずっと前に、この時計コレクションのコーナー(No.6ブライトリングモンブリラン)で紹介したことがあるのだが、この雑誌の読者記者募集という企画で、スイス旅行に連れて行ってもらったことがあるのだ。

B34_tokeibegin_06

 

 読者記者の募集

 

 

 

もう10年以上前の話だが、きまま仙人の書いた記事(要約されて短かくなっていたが)も、この雑誌に掲載された。それゆえ、義理堅く?今でも時計Beginだけは買い続けている。この時の濃~いメンバー達との交流やスイスで触れた時計やその文化が懐かしい。

本のサイズも大きくなり、今号からは掲載漫画までカラー化。進化?しているのかどうかはわからないが、今も変わらずニーズのある雑誌だとは思う。

B34_tokeibegin_04

  

 50、51、61号
 51号は少し背が高くなり
 61号から横幅も大きく

 

 

70冊もあると置き場所を取って困っている。そろそろどう処分するかを考えないと。。。やっぱりヤフオクかなぁ。まぁもう少し先かな。

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