今朝戻りました。(栗駒山、焼石岳速報)
タイミングとしてはほぼベスト。須川温泉付近はこれからだが、山頂部はさすがにすばらしい。赤は赤というより赤茶やオレンジ系のカエデ系が主。それにナナカマドなどが少し。ハイマツやシャクナゲの緑とも斑模様が美しい。北側には焼石岳が近く、西側には鳥海山、北東遠くには北上山地、早池峰らしき山も確認できた。
惜しかったのは、ひとつは曇りで日の光が少しどんよりしていたこと。もうひとつは、遠目にはすごくきれいなのだが、近くで葉をひとつひとつ見ると、きれいな葉が少なかったことかな。
昭和湖から天狗平への登山道からの栗駒山
山頂付近から秣岳方面を望む、右奥にかすかに鳥海山
さて、次に焼石岳。この山は前々から登りたいと思っていたが、初めて登る機会を得た。どちらから登るか迷ったが、ガイドブックなどに最もよく掲載されている中沼からのコースを選んだ。登山口までの林道(6キロほど)は一般車両だとしたが擦りそうな悪路で車も泥だらけになった。しかしすごくいいコースだ。
中沼からの焼石連峰、水面に映る姿も美しい
山頂付近は高原状で素晴らしい景色が広がる。右奥が焼石岳。
紅葉ももちろん素晴らしいが、高原状のなだらかな山頂部をぐるっと回るのが楽しい。焼石岳のみならず、横岳、西焼石岳、東焼石岳などに沼や岩が作る景色を眺めながらの散策だ。草紅葉も見ごたえがある。中沼からの往復コースはやや距離があるが、中沼や上沼、泉水沼や沢沿いの登山道や、写真のようななだらかな高原状の登山道と変化もあって楽しい。いや~本当にいい山だった。次回は花の季節にでも、また別のコースから登りたいと思った。
両山行とも近いうちに山行記録をアップします。請うご期待ということで、詳細はそちらを。
今日はここまで。
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