新日本フィルコンサート
昨日、友人に誘ってもらって新日本フィルハーモニー交響楽団のコンサートに行く機会に恵まれた。いや~クラシックのそれもフルオケのコンサートなんて何年振りだろう? 記憶にないくらい前だ。
久しぶりだったということもありますが、非常によかったです。優雅な夕べを過ごせました。
このコンサート、日経が愛読者キャンペーンとして招待してくれたもの。こういうコンサートがご招待なのはうれしい限りだ。
場所は横浜みなとみらいホール。指揮は山下一史さん、曲目はドヴォルザークの序曲「謝肉祭」など3曲に続き、スメタナの「わが祖国」より「モルダウ」、メインはブラームスの交響曲第1番ハ短調。正直あまりクラシックに明るくないきまま仙人には、やや馴染みが薄い選曲だったかな。それでもとても聞きごたえがあり楽しめました。
特に交響曲はじっくり聞くといいですね。はじめはひとつひとつの楽器の音を聞きとれなかったですが、交響曲の頃になると耳も慣れてきたのか、それぞれの音が響くように。わかると、弦楽器はもちろん、ホルンとか金管楽器の厚みもいい。中でもオーボエとかクラリネットとか管楽器の音色も旋律もよかったです。ブラームスというところが、やや乗りにくかったですが。
きまま仙人には珍しい、高尚な秋の夜でした。
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