想定外の連続で急遽行先変更、気楽な山散歩奥白根山(9月22日山行記録(2))
10時16分、下山に入る。しばらくは視界の開けた山頂部だが、下り始めるとすぐに樹林帯に。このあたりも色づき始めていて、もう少しで紅葉の季節だなという感じが季節を感じる。一気に下ると避難小屋。そのまま五色沼までノンストップ。五色沼で大休止。
何度来ても気持ちいい
前白根も色付き
初めて、、、
奥白根の山頂が
一瞬晴れました
今回の失敗のひとつは、天気が今ひとつだったこともあり、ストーブを持ってこなかったこと。車内に置いてきたのだ。五色沼はコーヒータイムにぴったり。いや~残念だった。お茶で我慢。五色沼はいつものようにエメラルドグリーンの水をたたえ、いつものように岩に寝転がっての~びり。いつもと違ったのは鹿が出てこなかったことだ。
風が少し寒く感じるようになってきたので、11時25分出発。わずか100mほどだが、コルまで登り返すのが意外ときつい。コルを越え少し下ると弥陀ヶ池。座禅山を右手に巻き、七色平方面への急下降に入る。ただほとんど階段状になっていて、下りの場合は安心して降りられる。
少し紅葉も 急な下りの階段
12時14分、遊歩道に突き当たる。左に行けば七色平から朝通った道に出るが、きまま仙人らは右側から別ルートに。しかし、山から下りてきた登山者にとっては、ここからはややかったるい遊歩道だった。
おっぱいキノコ? 苔むした木漏れ日の森 ???
途中展望良好ポイントからは燧ヶ岳?が。山頂部のごつごつがガスで少し確認しづらかったが、標識を見る限り燧のようだ。12時57分、無事ロープウェイ山頂駅到着。
燧も望めた!
この山頂駅付近には天空の足湯というのがある。この日は展望がなかったが、晴れた日にはいいかも知れない。ただ、観光客も多くきまま仙人らはパス。ここで素直にロープウェイに乗ればよかったのだが、下りだし、どういうコースなのか興味もあって、歩いて降りることに。いや~長かった。スキー場のゲレンデをもっと突っ切って降りればよかったが、下山道の標識に従っていくと、かなり迂回させられる上に後半は飽きてくる。一旦ロープウェイから離れてからは、下山道に従って戻るしかなかったが、後半はゲレンデを直下降。半分小走りで降りたが、これはこれでなかなか面白くて早かった。ただ楽勝コースとはいえ、かなり足には来ていましたが、、、
ゲレンデを
駆けるように下る
13時58分、丸沼高原ロープウェイ駅着。マットでの夏スキー(グラススキー)を楽しんでいる様子が印象的だった。
帰りは「やしおの湯」でさっぱりして帰宅。ニ転三転しての奥白根になったが、満足の山行を楽しめた。ただ、大小真名子からの女峰山というのは、宿題となったような引っかかりが残った。
おしまい。
おまけ、
志津林道移動中のハプニングをひとつ。ウィンドウガラスに蝶や蛾、昆虫よりかなり大きいものがぶつかってワイパーのところに。恐る恐るワイパーを動かすと、、、何と蝙蝠だった。ちょっと小ぶりな。飛んで行ったのか振り落とされたのかわからないが、一瞬で目の前からはいなくなった。いや~びっくり。
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