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2012年7月11日 (水)

ロジェ・デュブイ氏復帰

近年リシュモングループの傘下に入ったロジェの変化というと、創業期のファンからすると、完全に別ブランドになっていった。オマージュやきまま仙人が所有しているシンパシーという代表的モデルはディスコンになり、全モデルが数量限定生産というコンセプトもやめた。そして派手な高級化路線にマニュファクチュールとしての技術力が売りに。

そんな中、ブランド名になった時計師ロジェ・デュブイ氏がアンバサダーとして復帰するといううれしいニュースがあった。時計ビギンにもWatch Filesにも記事として紹介されている。写真のロジェ氏がしていた時計がシンパシーのレトログラードのパーペチュアルカレンダーというのもうれしい。

きまま仙人は今のロジェではなく、オールドロジェといわれる初期のオマージュやシンパシーが好きだ。ロジェ氏の復帰で今後このブランドがどう変わっていくのかが楽しみではある。でももうかなりのお年であることは否めないし。。。

路線としてはやっぱりラグジュアリー&自社製の複雑系ムーブなんだろうなぁ。。。

もうひとつブライトリングの話題を。メンバーズサロンで気になったクロノマット41の限定モデル。ケース前面、ブレス前面サテン、シルバー針のモデル(サイドとベゼルはポリッシュ)と全面ポリッシュ、赤針のモデルの2タイプがあるようだが、製造本数について友人から(元情報はブティックの方から)詳しい情報を得られた。

元々ブティック限定としてサテンモデルが作られたのだが、理由は定かでないが100本?で生産終了になったとのこと。シリアルはxx/2000となっているが、実質は100本しか作られていないらしい。(本当かなぁ? 売れたら増産するかも?) そして同時に限定はポリッシュモデルに切り替わり、改めて2000本作られる予定とのこと。したがって、ポリッシュモデルもxx/2000というシリアルが振られていて、100番までは同じ番号も存在するという。たしかに2つのモデルとはいえ、広告などの露出がほとんどない上に合計4,000本はちと多すぎる気もする。

サテンの方が工程が多いので製造面での理由からポリッシュに変更、代わりに限定感の演出のために赤針にしたというところか。あるいは計画は元々2タイプ合わせて2,000本の予定だったものが、何かの手違いでポリッシュモデルのシリアルをサテンの続きではなく1番から打ち直してしまったのか?

きまま仙人はサイズ的にも文字盤デザイン的にも44ミリより41ミリの方がいいと思う。そういう方には(金銭的余裕があったら)サテンモデルは狙い目かも。

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