伊勢丹ウォッチコレクターズウィーク
昨日の酒のせいで朝ランはパス。代わりに夕方薄暗くなってからお台場までゆっくりジョグ。ところが、潮風橋が工事中。いつもの15キロコースを走れなくなったので、代わりに砲台跡の方まで。この季節、やはり夜の方が気持ちいい。
さて、今日は伊勢丹のウォッチコレクターズウィークに行ってきた。まぁ、楽しかったが全体的には今ひとつだったかも。
まずはルクルトのエナメル文字盤の限定品。今回クリムトなどの名画文字盤のものが4種展示されていた。さすがに工芸品として素晴らしい。あんなに小さい文字盤なのに、非常に細密な仕上がりが美しい。まぁ一見の価値はある。
次に気になったのはゼニスのパイロット ダブルマチック。エル・プリメロにワールドタイム、アラーム、ビックデイトと機能満載。残念ながらモックだったので、アラームの音は聞けなかった。裏スケなのでアラーム音は裏蓋を振動させるのではなく、周囲にアラーム用のリングがあり、それを叩いているよう。ぜひ音を聞いてみたい。エル・プリメロにこの機能でSSモデルが1,134,000円。もちろん一般人には高い時計ではあるが、相場からすると良心的な価格設定だと思う。
ゼニス
パイロットダブルマチック
次にタグ・ホイヤーのモナコ24クロノグラフ スティーブマックイーンモデル。これもエル・プリメロベースで4隅のアブソーバーで支持されているので、超耐震かつテンプの微振動を打ち消すバイブレーションフィルターにもなっているとのこと。何より、モナコのイメージはそのままに、斬新さを加えた感じになっている。ただ130万円超は高すぎるなぁ。
またブランパンのフライングカルーセルも面白い。機構はちょっと説明しずらいが、カラブレーゼ氏がブランパン在籍時に手掛けた最後期の作品らしい。桁が違う超高級品だが、普通の人が見たらなんじゃこれ? と思うかもしれないなぁ。
ブライトリングはメンバーズサロンで見ているのでパス。カルティエやパネライ、ショパール、IWCなどはきまま仙人の興味ある新作は置いてなかったなぁ。デュオメトルくらい? ロレックスはいつも見ないので今回もパスしたが、スカイドゥエラーは見てくればよかった。
あとEDOXの方とゆっくり話をさせてもらった。ムーブがETAかクォーツなので、ムーブ好きのきまま仙人的には購入対象にはならないが、なかなかデザインも仕上げもスペックもいい時計になっていると思う。ウブロほど高級路線ではなく、価格設定も好感が持てる。
最後に伊勢丹の方に苦言をひとこと。各ブランドからきている方はいいのだが、伊勢丹の社員の方?だと思うが、担当外のブランドのところの応援かもしれないが、そのブランドのブースに立つのならもう少し勉強しておいてもらいたい。質問の回答がなってなかったり、間違っていたり。あれでは伊勢丹で時計は買えないなぁ。
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