似て非なるもの
先週Android端末を入手したことは、このブログでも報告した。しばらく使ってみた第一印象を書いてみたい。きまま仙人はiPhone4Sも使っているが、正直iPhoneとは似て非なるものだという印象だ。
機種は富士通製のARROWS X LTE、型番はF-05D。一応日本企業を応援?ということで韓国メーカーを外し、仕事でも使うので、スペック的にはトップレベルのものを、ということでクロッシィ対応端末にしました。今までも富士通の携帯だったこともあるので。
機能的には申し分ないです。iPhoneでは対応していない使いたいサービス(おサイフケータイ、Bluetooth通信(車内のハンズフリー通話で使用)、ワンセグ、防水、歩数計など))もほぼ完備。画面はきれいで高画質。ややサイズが大きすぎるかな?というのとバッテリの持ち(これは悩ましい)は短所ですが、まぁ仕方ない。
それよりも、、、使ってみるとなんじゃこりぁ?というわかりにくさとウザったさ。まず、何と言ってもシンプルさ、わかりやすさがiPhoneと格段に違う。一番思うのはAppStoreとdマーケットの違いでしょうか? 探したいアプリが探しにくい。
ロック解除のセキュリティなどもそう。iPhoneの場合、4ケタの数字を入力するとすぐにロック解除。押し間違えたこともほとんどない。一方でArrows、最後にOKボタンを押すというひと手間が必要なことと、上下のボタンを押し間違えやすい。1-4-7/2-5-8-0/3-6-9を間違えやすいのだ。上にスペースが空いているので、もう少しボタンを大きくすればいいのに。
設定もしかり、設定がいろんなところに分散している。iPhoneの設定の方がずっとシンプルでわかりやすい。ただ、この点は多少慣れがあるのは否めないが。
デフォルトの設定も不満。iコンシェルの羊なんてデフォルトでONにするかなぁ。その他購入時にあれこれ表示されすぎ。最低限のところから設定していく楽しみではなく、いらないものを消していくウザったさが先に立つ。このあたりはドコモさんには考えなおしてもらいたい。これはもう不満どころか怒りに近い。
とにかく、パソコンのユーザーにスマートフォンを使わせようという発想にしたとしてもわかりにくい。これでは携帯ユーザーからスマートフォンに乗り換える人は、もっと難しいと思っていると思う。ちなみにきまま仙人はもう若くはないが、こういうIT機器に対するリテラシーは一般の人に比べると低くない方だと思うのだが。。。。
ひとつ未だにわからないことが。カタログ上連続待ち受け時間はLTE:約200時間、3G:約490時間。ということは高速通信を必要としないときはLTEを止めておきたい。どうしたらできるの? ビックカメラのおねぇちゃんにはできないといわれて愕然と。。。
ドコモさん、富士通さん、再考してください。改めてスティーブ・ジョブスの偉大さがわかりますね。
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