セラドン焼
昨夜、ホイットニー・ヒューストンが亡くなったというニュースが流れた。48歳とはあまりにも若い。ホイットニーというと特にファーストアルバムは好きで本当によく聞いた。まだ新入社員の頃だったかなぁ。
How Will I Know(恋は手さぐり)やYou Give Good Love(そよ風の贈り物)、Saving All My Love For You(すべてをあなたに)、All At Once、Greatest Love Of All、、、とベストアルバムと言ってもいいくらい。今でもCDラックのどこかにはあるはずだ。ちょっと探して追悼にかけてみようかな。まぁ一般的にはボディガードの映画と主題歌(Allways Love You)の方が有名ではあるが。
セラドン焼の鉢
さて、今日はセラドン焼(Celadon)についてちょっと触れたい。先日の出張で取引先からいただいた鉢(花瓶?)。正直かさばるし、割れ物だし、有りがた迷惑かなとも思ったが、物は非常にいい感じ。厳重に梱包してスーツケースに入れて、割れ物タグを付けてもらって持ち帰ってきた。
どうもこの淡い緑色でひび割れたような細かな線が特徴の焼き物は、セラドン焼きというらしい。
淡いエメラルドグリーン
セラドン焼はタイ北部、チェンマイ近郊で特産の伝統的な高級青磁器、13世紀に広まったという歴史ある工芸品だ。草木のうわぐすりをかけて高温で焼いているらしく、美しい翡翠のようなグリーンと、繊細なひびの模様が特徴。このひびは、焼いたあと冷却することにより表面の下にできるものらしく、実際の表面はツルツル。たしかに落ち着いた色合いは美しい。
セラドンとはサンスクリット語のsila(シラ=石)とdhara(ドラ=緑)からできた言葉らしい。いただいたものは、独特の形で、金属製の台座が付いている。口の横幅は結構広くて22cmくらい。観賞用と思えるのだが、何に使うものなのかもよくわからない。
あと結構良いもののようだが、いくら位するもんなんだろうか?
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