ガタガタです。
今日は昨日の山行の後遺症でぼろぼろです。予定していたジョグも見送り。
足や腕は筋肉痛に疲労感。数年ぶりに重登山靴を履いたせいか、右足かかとや左足中指など皮がむけてしまっていた。さらに右手の指先と左足の何本かの指先に軽い凍傷というか、痛みというか感覚が変というか。唇や頬は雪焼けか寒風のせいかかさかさ。
もうぐったりです。
そもそも編笠山にしたのは、夏季に行ったことがあり知っている山。かつ日帰りで行けるところで、まぁトレースがあるだろう知名度のある山。そしてアイゼンだけでなくピッケルも試してみる登りのある山。ということで選んだ。(はずだった。)
ところが、昨日編笠山に登ったのはきまま仙人と途中から同行することになるYさんの2人だけ。上部の雪の状態を見ると、おそらく先週末も山頂まで登った人がいなかったのではないだろうか? この点は大きく読みが外れた点だ。
でも1人でなくて本当によかった。Yさんがいなかったら簡単にギブアップしていたと思う。おまけにピッケルも試すどころか、使いまくった。終わってみれば実に有意義だったし、何が難しいかとか何がリスクかなども多少知ることができた。天候さえよければ、もう少しチャレンジできそうというわずかな自信も。
ウェア(アウター)に関しては、さすがに新しいし防水性もしっかりしていて昨日の天気なら快適。高いだけのことはある。気になったのが手袋。防寒や防水性はよかったのだが、冬山用の分厚い手袋だと慣れないと何もできない。カメラのキャップの取り外しやシャッターすら、、、昨日は吹雪いてなかったので手袋をはずしてやってたら軽い凍傷気味だし。
エキスパート・オブ・ジャパンの12本爪アイゼンは、取り付け取り外しも問題なく、思ったよりも軽く感じたのが良かった。前歯はひっかけやすくて危険なところもあるようなので、どうかなと思ったが、これも思っていたより気にならなかった。むしろ登りの時の前歯の重要性にあらためて感動。ピッケルは軽量のブラックダイヤモンドの縦走用にしたが、きまま仙人が使うのには十分だと思うが、柄の少し曲がったタイプの方が急な登りにも対応しやすいというのはよくわかった。そういうルートにも行くようなところまではまだまだなので、まぁいいかと思う。
そんなわけで、次は雲取か天狗かな?
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