秦達夫写真展 山岳島屋久島
今日は夕方お台場までジョグ。通行可能時間に間に合ったので、久しぶりにレインボーブリッジを往復してきた。(+青海南ふ頭公園まで足を延ばして20キロ) 途中から日も落ち、ジョグしながら東京タワーや晴海、豊洲の夜景を見るのは中々新鮮。レインボーブリッジは夜歩いて通れないからなぁ。。。
ちなみに今日は17時半まで入れて、18時までに出なければいけないとのこと。
今日は東京に出たついでに、品川に立ち寄ってCANON GALLERY Sで秦達夫さんの写真展をのぞいてきた。タイトルは「山岳島屋久島」。メールで案内が来たのだが屋久島ということで、ちょっと興味が。当然キャノンのカメラ、キャノンのプリンターで出力した写真展。
きまま仙人が屋久島、宮之浦岳に登ったのは10数年前。それでも縄文杉やウィルソン株、永田岳の山頂部の風景などは見覚えがあってちょっと懐かしかったなぁ。
写真はここを撮りたいというか、ここを伝えたい、ここが面白いというのがストレートに出ている感じがする。細部や構図、配置に特徴があった。感覚的にも共通点を感じるというとおこがましいが、きまま仙人にも近いというか分かりやすいというか。1枚1枚インパクトがあって楽しめた。
どれも良かったのだが、欲を言えば「これ」という1枚が無かったかなぁ。もっと単純に山の表情が大きなスケールで感じられる写真もあってよかったのかな、なんて。あと意外と花が少なかった。まぁこれは秦さんの屋久島の印象なのだろう。
ついでに早見紀章さんの水彩紀という写真展も見てきた。こちらはA3かそれよりちょっと大きいくらい?の同サイズの写真展で、水面や水中の写真が主な写真展。どれもきれいで構図も安定していて何も文句はないのだが、きれいなだけでインパクトはなかったなぁ。いい写真ばかりだったけど。写真の大きさも秦さんのよりかなり小さいことや、被写体への興味が屋久島に比べると(きまま仙人にとって)弱いからかなぁ。山の写真では鹿島槍の上空写真があったが、きまま仙人はあまり好きになれなかった。それは鹿島槍に対しての想いが感じられなかったから。たしかに自然のひと駒としていい写真かもしれないが、被写体への想いが伝わってこないと残念だなぁ。その点屋久島は秦さんの屋久島への想いが伝わって来るものだった。
目的や用途は(もちろん機材も)違うが、きまま仙人も山の写真を撮る人。参考になったなぁ。それに山の写真はサイズが訴えてくるものも大きいと改めて思った。これからはTVでの鑑賞を前提に撮ろうと思う。
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