大阪秋の陣、維新の会勝利！

今日の大阪市長、府知事ダブル選挙で、橋下氏、松井氏が圧勝した。予想どおりというか、期待どおりというかの結果だが、いや～これからが大変だ。

けど、面白くなってきたというか楽しみになってきた。

きまま仙人は大阪出身。今も本籍は大阪府になっている。今実家は大阪市ではないが、他人事ではなく結果に注目していた。

今回平松陣営は反対、批判しか聞こえてこなかった。二重行政などの問題の指摘に対して、府市の話し合いに限界を感じたからこそ、都構想が出てきているわけだ。きまま仙人は都にする必要があるのかどうかは別にして、府と市の長が改革していくことに協力できる人間でないと変わっていかない。そういう意味では平松さんの退陣は当然の結果だと思う。もちろんきまま仙人は橋下氏を応援する。

大変なのはこれからだろう。大阪市の役人たちの協力が得られるのかどうか？　協力的でない場合、言葉通り大阪市をぶっ潰してほしいものだ。きまま仙人の（公私にかかわらず）知っている役人、公務員の人たちは、優秀な人は多いものの頭の固い視野の狭い人が多いのが気になる。

もうひとつＴＶで見る限り、自民党も民主党も国会議員の先生方はまったく分かっていないようだ。（わかっていたら平松さん指示にはならなかっただろうが、、、）　一地方都市の選挙ではあるが、地方自治や分権について国会議員も大いに考え方を改めてもらいたい。大阪ももちろんだが、今は日本が変わらなければ将来がない。きまま仙人もタイで仕事をしているし、アメリカなどグローバル企業と取引がある。鎖国して暮らしていける時代ではないし、グローバルな視点で考えれば、今のままでいいわけがない。

国政も橋下氏のような若いリーダーがどんどん出てきてほしい。小沢氏のように選挙を中心に発想するような人は早く引退してほしいものだ。