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2011年10月 5日 (水)

時計コレクション (75) ナショナル スヤスヤクォーツ

今日紹介するのは、きまま仙人が学生の頃から平成11年頃まで使っていた松下電工製の目覚まし時計だ。

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この時計はクォーツ式、電池式の目覚まし時計。底に貼り付けられたラベルに、電池交換の年月日を書く表が付いていて、几帳面な?(笑)きまま仙人は律儀に記入してある。初回が昭和56年(1981年)7月、最後の交換日が平成10年(1998年)7月なので、平成11年まで使っていたとして、18年間くらいいつもきまま仙人の枕元にあったことになる。おそらく1981年製(もしくはその前年)だろう。

75_nationalclock_04 

 電池交換日を書き込んである

 

 

 

ナショナルの「Nに○にナショナル」のマークも今では懐かしい。学生時代に大学の生協で購入したのではなかったかと記憶している。特徴としては、クォーツで正確なのはもちろん、目覚ましの停止ボタンを押しても、約5分後に再び鳴るという機能だ。今では当たり前だが、当時は主流になり始めた頃か。もうひとつ頭にある目覚まし停止ボタンを押すと、ライトが付き夜間でも時間が確認できるのもうれしかった。3針に黄色のアラーム設定針のみで、日付などの表示機能は無い。残念ながら値段などの情報は何も残っていない。

75_nationalclock_05

 まさに直方体

 

 

 

デザイン的には、今でも十分通用するようなオーソドックスなものだ。きまま仙人はすごくいいと思う。全体がプラスチックで、けっして高級感などはないが、安っぽくも無い。しいて言うとエッジの立った直方体的なデザインは古さを感じさせる部分もあるかもしれない。

電源は単2乾電池1本。アルカリ電池だと1年以上十分に使えた。なぜか止まったり時間が狂ったりするようになったので、今は使っていない。

75_nationalclock_02 

 すっきりした裏側

 

 

 

今回初めて裏蓋を開けて内部を覗いてみた。松下電器製のクオーツムーブメントにスピーカー電気回路ととりたてて特記するようなものは無かった。このあたりクォーツ式はつまらない。

75_nationalclock_03 

 内部はこんな構造

 

 

 

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