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2011年9月25日 (日)

筋肉痛&日焼け

無事帰京しました。

今回は行き先選定をちょっと誤ったかな? とりあえず、この3連休をかーるく振り返ってみます。

今回はちょっとした訳あって、車で出かけたかったこともあり、馬場島(ばんばじま)から早月尾根で剣岳を目指した。このコースは新田次郎氏の「剣岳 点の記」を読んで(かつ映画も)一度登ってみたいと思っていたコースだが、馬場島は何といっても東京からは遠い。で、なかなか機会を作れずにいた。花、紅葉の間のこの季節はやはり岩と展望、剣はぴったりだ。直線的な早月尾根を登るこのコースは、標高差が2,200m以上もあることでも有名だ。

まぁ馬場島までもアクシデントがあったのだが詳細は後日にするとして、、、早朝こそ青空も見えたものの、上の方はガスの中。そして、途中から早出の人たちが次々と下山してくる。どうも凍結で小屋から上が実質通行止めとのこと。途中で引き返すのも悔しいので、小屋までは行ってみた。小屋のあたりはガスで真っ白。軽い霧雨状態。

小屋のおやじさんの話では明日のことは何ともいえないが、上の方は氷点下だろうからと厳しそうな口調。まわりの数人の登山者の方と話していると、どんどん明日も期待薄に思えてくる。で、意を決して下山。ただ今考えると、もう一日粘ればよかったかなとちょっと後悔かな。このときはその日のうちに下山したらいくつか選択肢があるなぁと。酒でも調達して、涸沢にいるはずの友人を襲撃する手もあるかななんて。

下山してからまず調べたのが、赤谷山(あかたんやま)。「剱見るな~ら赤谷尾~根でよ♪」と剣ダンチョネ節に歌われる赤谷山だ。エアリアマップにはルートも記載されていない。歌にあるので赤谷尾根を登るのかと思ったら、無積雪期は沢をつめるらしい。ちょうど大猫から下山してきた登山者に聞いてみると、台風後で水が多く、勧められないとのこと。調べも不十分なので、諦めた。

で、昨日は迷った挙句雨飾山に。雨飾山は10年以上も前だが、GWに一度登った。雪山状態だったので、無積雪期にも一度登ってみたいと思っていたからだ。天気はまずまずで、ガスが晴れたタイミングには後立山連峰だけでなく槍穂まで見えた。が、最高の展望とまではいかなかったかな。でも雨飾山は夏もいい山でした。

今日は渋滞もあるだろうからもう少し東京に近い山を軽く登って、と思っていたのだが結局はパス。理由は、、、筋肉痛というかさすがに早月尾根(+雨飾)の疲労がかなりあったので、無理をしなかった。少々寄り道ドライブをしながらゆっくり帰宅。

まさか凍結で予定変更を余儀なくされるとは思わなかったが、まぁ面白い連休にだったかな。でも、いつか早月尾根もリベンジしたいし、赤谷山も登りたいなぁ。

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