筋肉痛、いや打ち身です。
今日は心地いい筋肉痛の気だるさ。が、昨日は気が付かなかったのだが、左半尻に打ち身のあとが。そういえば滑って尻もちをついた際、岩の尖った角にぶつけていた時のものだと思う。今は痛くはないが、痣はしばらく残るだろうなぁ。。。
洗濯や山道具の片付け、後は平日に済ませたかった雑用をこなしてのんびり(いや結構慌ただしかったかも)過ごした。山時間のせいか5時前には目が覚めてしまったが。
さて、詳細な記録は後日にするとして、今回の山行をざっと振り返っておきたい。
まずコースは、久々の南アルプス南部の縦走。初日に椹島から千枚小屋へ、翌日荒川三山、赤石岳を越えて百間洞山の家までのロングコース。3日目に大沢岳、兎岳と上り下りを繰り返して聖岳に登り聖平泊、当初は茶臼経由で下山のつもりだったが、聖平からは直接椹島側の登山口に下山した。百名山3座を縦走する山中3泊のなかなかハードなコースだ。
南アからの富士山は大きい
右手前は笊ヶ岳
今回の目的は、ひとつは10数年前に悪沢岳、赤石岳に登った時のリベンジ。前回はガスで展望はまったく無し、今回は見られなかった展望を期待。残念ながら天気が良かったのは3日目の午前中くらいで、ひとつ目の目的はまったく果たせず。ん~がっかり。せっかく天気予報を見て出発を遅らせたのに完全に裏切られた。
もう一つは赤石から聖岳へのアップダウンのきついハードコースを歩きたかった。まぁこちらに関しては踏破したという達成感はあるものの、兎岳以降はやはりガスで展望がなく、満足感は今ひとつか。
よかったのは3日目の朝の展望。特に大沢岳からの南ア南部や中央アルプス、富士山の大展望は素晴らしかった。
左荒川中岳、その右奥
悪沢岳、中央右赤石岳
大沢岳からの聖岳
もうひとつ千枚小屋、百間洞(ひゃっけんぼら)山の家、聖平小屋と日程・コースがまったく一緒になった岐阜の5人組の中高年グループの方と秋田から来られた単独行の男性、もうひとり百間洞から一緒になったテント単独行の東京の女性。きまま仙人を入れて8人楽しい時間を過ごさせていただきました。特に聖平での酒盛りはまわりの人たちともどんどん輪が広がって楽しかったですねぇ。きまま仙人は先にダウンしちゃいましたけど。。。
あと百間洞山の家は宿泊者が12人くらいしかいなくて、夕食は名物の揚げたてとんかつ。すごく美味しかったです。きまま仙人は頼んでいませんが、お弁当の天むすも名物のようです。あとで知りました。百間洞山の家は場所的に訪れる人が少ないのは仕方ないかもしれませんが、本当にいい小屋でした。皆さんも機会があれば、ぜひ行ってあげてください。
コースとコースタイムは以下です。
夏期臨時駐車場7:04-7:23畑薙第1ダム8:00=椹島9:08-鉄塔10:12-清水平12:04-蕨段12:48-見晴台12:58-駒鳥池14:08-14:40千枚小屋(泊)
千枚小屋4:43-千枚岳5:24-丸山6:06-悪沢岳6:34-中岳7:45-前岳8:04-荒川小屋9:04-大聖寺平9:33-小赤石岳10:45-赤石岳11:24-コル12:11-百間平12:44-13:34百間洞山の家(泊)
百間洞山の家4:44-百間洞下降点5:38-大沢岳5:55-百間洞下降点6:21-中盛丸山6:40-小兎岳7:22-兎岳8:14-前聖岳10:24-薊畑分岐12:00-12:20聖平小屋(泊)
聖平小屋4:50-岩頭滝見台5:44-聖沢吊橋7:15-出会所小屋跡7:57-8:16聖沢登山口8:50=9:00椹島ロッジ10:30=畑薙第1ダム-夏期臨時駐車場
詳細は後日の記録に乞うご期待!
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