ぐうたら。

この週末、たしかに疲れはあったが、本当にだれた週末をすごした。でもまぁこういう週末があってもいいかな。

この週末、思ったほど雨が降らなかったので、昨日は久しぶりに隅田川テラスをジョグ。でも湿度が高くて、もうばてばて。途中何度か立ち止まる始末。キロ６分弱くらいまでペースを落としてしばらく流すと、何とか持ち直した。これから暑くなると、少しペースを落とさないと。

今日はワシントンナショナルギャラリー展でも行こうと思っていたんですが、何か面倒というか、のんびりしたくてパス。溜まっていた雑誌をまとめ読み。

今朝は日経と一緒にNIKKEI MAGAZINEが届いたが、今年の新作時計が特集されていた。ここへ来て各雑誌のバーゼルワールドやＳＩＨＨの新作紹介も出揃ったようだ。これは欲しい、というものは手が出ない値段のものばかりだが、今日気になったものをいくつかコメントしたい。

まずパネライのラジオミールクロノ４２ｍｍ、PAM369。ブライトリングのクロノマットも４１ｍｍと小ぶりのサイズが出たし、少し流れが変わってきたという感じがする。きまま仙人としてはデカ時計一辺倒なのはどうかと思っていたので、いい傾向だ。惜しいのは、ムーブが今ひとつで、裏スケでもないこと。ムーブが良ければ考えるんだけどなぁ。。。

次にオメガの新ムーブ、Cal.9300。スピマスとシーマスターに搭載されている。コーアクシャル脱進機にシリコン製のテンプとヒゲぜんまいとは興味をそそる。一度実物を見てみたい。

あとブルガリが面白そう。ジェラルド・ジェンダのオクト・クアドリレトロやダニエルロートのクロノスプリントなど、機構的にも特徴があって気になる。ぜひ見てみたい。宝飾メーカーの時計というより、時計作りに本気度を感じる。ただちょっと奇をてらっているというか、あの値段を出して欲しいという感じにはならないかな。

どうしてもクロノ、それも購入可能な価格帯の量産的ムーブ中心に見てしまう。そういう意味では、今年はオメガくらいしか新しい面白いものはなかったかな。　（ブライトリングはメンバーズサロンのところで書いたが、ブライトリングは頑張ってるなぁ）　まぁ、もう少し他のブランドも見てみます。