液状化（幕張ベイエリア）

今日でなくてもよかったのだが、千葉方面に用事があったので、液状化の様子を少し見てきた。

被害の大きかった新浦安か舞浜にしようかとも思ったが、豊洲に引っ越す前に住んでいた海浜幕張、ベイタウンに行ってみた。やはりかつて住んでいたところだけに気になった。ベイタウンの被害は思いのほか少なくてほっとしたが、むしろ駅周辺や商業地域の方が液状化による段差や、土砂の湧き出しが多かったように思う。

　

　歩道橋は30cm以上の段差

豊洲周辺の被害に比べると、はるかに大きい。救いは、生活をするうえでは大きな支障のないレベルだということ。店も営業をしていたし、新浦安とは違いライフラインは大丈夫そうだ。それでも足元を見ないであるいていると、ふいに躓いてしまうことがある。

　

　駅のエレベータも使用不可
　結構段差が

　縁石も崩壊

日曜日ということはあるが、幕張メッセのイベントもなく、人は少なかった。それでもお店などは賑わっているところも。ガソリンスタンドの長い列が印象的だった。

マリンスタジアム周辺の海浜公園は立ち入り禁止、かなり土砂が湧き出して、車やバイクも沈んでかなり埋もれたらしい。

　

　道も湧き出た土砂で通行止

　

　マンホールも飛び出して

前に住んでいたマンションも少しだが、一部陥没のような段差ができていたり、縁石や植栽の土台部分の石やタイルが壊れたりしていた。

今回会社の同僚などと話をしていると、場所によって被害の差が大きい。舞浜に住んでいる人は、家が傾き、ガス・水道が止まっている。車も動かすのに、スコップで掘り出したらしい。地盤や建物の耐震性などの影響だろうか。