今年を振り返って
きまま仙人は今日で仕事納め。今年ももう残りわずか、締めくくりと来年に向けて、少しだけ今年を振り返ってみたい。
もちろん、このブログの主旨に合わない仕事のことやプライベートすぎる話は除きますが、、、(笑、そちらの方が大切な部分も多いのだが、、、)
まず、ランニングから。このブログでもトレーニング状況をUPしているが、来年の東京マラソン当選があまりにも大きかった。荒川マラソンを申し込んだ昨年に比べ、自分でも不思議なくらいモティベーションが大きく違う。
1月の下旬から足の故障で約ひと月走れず。ほとんど走りこみもできないまま、不安一杯で荒川マラソン当日を迎えた。今思うと強風で中止になって本当によかったかもしれない。3月くらいからは入りが速いと心拍数が上がって走れなくなるという症状がでるようになってしまう。そして6月の横田駅伝では、わずか5キロが走りきれず、途中何度か立ち止まるというアクシデント。その心臓の不安もあり、夏は猛暑のため、以降9月になるまではまったくといっていいくらい走らなかった。
徐々に走り始めたのは9月から。そして10月12日、当選の結果が届いてから生活が一変する。10月、11月と月間200キロ走破。12月は300キロ越え。我ながらよく走っていると思う。今のところ怪我もなく順調すぎるくらいだ。心臓の方も入りを6分前後(寒いと6分半)くらいから走り始めると問題なさそう。東京マラソンでは、アップをしたところで、お偉いさんの挨拶の間に身体が冷えてしまうから、やっぱりスタートだけは慎重に入らないといけないかなぁ???
ともかく2007年以来の年間1200キロ強はまずまず。
もうひとつGWに熊野古道をトレランした。那智大社から小口を経由し本宮大社まで、約30キロ。すべて走ったわけではないが、鎌倉アルプスなどよりかなり長い。いい経験だったし、新しいトライといってもいいだろう。
次に山歩き。今年も充実した山歩きができた。特に東北、北海道は行く機会が少ない地域なだけに印象深い。残念だったのは、悪天で下ノ廊下に行こうと思っていた10月の3連休を中止にしたことくらいだ。今年はハードさよりも、花の名山といわれるところを登った。藤原岳(三重)、早池峰、秋田駒、夕張岳、アポイ岳など。いずれも花の百名山だ。旭岳にはあがっていないが、大雪山系にも登った。ハヤチネウスユキソウやナンブトラノオ、ユウパリリンドウ、アポイマンテマなど固有種、準固有種の珍しい花々にも会うことができた。
あと北海道はいろんな意味でリベンジだった。夕張岳、芦別岳については5年前のリベンジを果たしたが、白雲岳については、悪天で返り討ちにあってしまった。まぁ山にはこういうこともある。それ以上に白雲岳ではガスで視界の効かない雪渓で道を誤ったのは、大いに反省すべき判断だった。事なきをえたのでよかったが、今後の山行に生かしたい。
次は、、、文化的な趣味でいうと、読書。雑誌やビジネス書を除いて、小説の文庫本だけで30冊読んだ。これはきまま仙人にしては例年よりかなり多い。もっとも「竜馬がゆく」の8巻をはじめ、「チームバチスタの栄光」や「孤宿の人」、「のぼうの城」など上下巻物が多かったので、小説数としては、そんなに多くはない。(その分といっては何だが、ビジネス書系は例年より少し少なかったかも。) 印象に残るのは何度読んでもやはり「竜馬がゆく」だ。その他海堂尊さんは今年初めて読んだ作家では断トツに面白い。あと山本兼一さんの「利休にたずねよ」も印象に残っている。
あと美術展。今年は本当に展覧会の当たり年だった。が、その割にはいけなかったものも多い。絶対に行きたいというものは観たつもりだが、絵画系の展覧会で9つ。どれもなかなか良かったが、印象に残るのは、以外にも上村松園展かな。
あと料理にも触れておきたい。今年はホームパーティがやや減ったこともあるが、新しい料理を試すことは少なかった。レパートリーはあまり増えてはいない。新しいものとしては、シリコンスチーマーのルクエ。1人分作るにはなかなか重宝だ。
最後に自転車。こればかりは書くネタが全くない。My自転車がかわいそう?
世の中政治、経済はなかなか先が見えませんが、とはいえ個人的には2010年もまずまず充実した1年だったかな。もちろんできなかったというか、満足していないこともありますが、、、
今日はここまで。
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