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2010年9月29日 (水)

時計コレクション (番外21) 松本時計博物館

この松本時計博物館は、まだ時計コレクションのコーナーを始める前にも訪れたレポートを記載したことがある。松本という場所なので、北アルプスを登った帰りに立ち寄ったことがある。以前のレポートと内容的には被るが、改めて紹介しておきたい。

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場所は、JR松本駅から10分ほど。きまま仙人は伊勢町の駐車場に停めて歩いた。女鳥羽川の方に少し入ったところにある。

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 大きな振り子時計が目印

 

 

 

写真のような大きな振り子時計が目印だ。展示品は本田親蔵氏のコレクションを元にしているとのことだが、館内はそう広くもないし、展示品もけっして多くはない。が、個人の愛情が感じられる収蔵物という気がした。特にほとんどの時計が動いている状態で展示されているので、その点は時計好きにとってはうれしい限りだ。できることなら正時のタイミングを待って、かっこう時計やボンボン時計、からくり時計がいっせいに鳴り出す(それほどぴったり合っているわけではないので、かなりの数は順に見てまわれる)のを見ると楽しい。展示の仕方や 解説は、一般向き、子供向きという感じであり、時計マニアにはやや物足らないかな。

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       パンフレットとチケット

シャンデリア時計などはちょっと変わっていて面白かったし、エナメルの時計はなかなかいいものがあった。和時計、クロックの博物館で腕時計はまったく?なかった。図録は1500円で悪くはなかったが、悩んだ末に買わなかった。正直何度も行きたいとは思わなかったが、300円という安さでもあるし、一度訪れるのはいいと思う。

あと時計とは関係無いが、古い蓄音機があり、きまま仙人が訪れたときは視聴会のような感じで、数曲これまた古いレコードを聞かせてくれた。どういう曲だったかもよく覚えていないが、ぜんまい巻き上げ式の蓄音機で、レトロな音を楽しんだ記憶が残っている。ベンチのような椅子もあり、ラッキーにもきまま仙人は座ってゆっくり聞くことができた。訪れる機会があるなら、ぜひ蓄音機の音に年代を感じてもらいたい。

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