時計コレクション (番外20) きまま仙人の携帯工具
まず手帳だが、ペラペラの薄型バネ棒はずしとペーパーノギスを入れている。革ベルトの交換やラグ幅、径の測定をするためだが、ペーパーノギスは時計関係以外で使うことの方が多い。バネ棒はずしはオメガのスピマスのムーブを友人に見てもらうときに、ブレスが邪魔なのではずしたり、、、なんて使い方の方が多いかも。
手帳にはバネ棒はずしとノギス
次にペンケースにはオープナーと25倍のルーペが入っている。スクリューバックは開けられないが、ムーブを確認したりはできる。ルーペは意外と役に立つ。
ペンケースにはオープナーとルーペ
そして、今回のメインの携帯ツールセット。次のものが入っている。ウェンガー・ミナトー(WENGER MINATHOR)、オープナー2種、バネ棒はずし、折りたたみ式キズミ、あと爪楊枝やビニール少々。ひとつひとつ見てみよう。
ウェンガー・ミナトー:このコーナーの番外編7で紹介済み
オープナー(はめ込み式用):ミナトーでも十分なのですが、やっぱりこちらの方が使いやすい
オープナー(スクリューバック式用):スクリューバック式の場合、自宅でもこれを使うことの方が多い?
スクリューバック用オープナー
バネ棒はずし:普通のバネ棒はずし
折りたたみ式キズミ:BANBI製で、これは便利です。キズミって結構かさばるのですが、これはコンパクトになるうえに、ケースに入れるとレンズ部分が保護される
ニッパー:折りたたみ式の小さなニッパー、入れてはいるものの使ったことはない
折りたたみ式ニッパー
ミナトーとニッパー以外は実際によく使います。時計工具というと、他にも精密ドライバーセットや剣抜き(針抜き)、ピンセット、ムーブメント台、ブレス調整用器具など多々ある。きまま仙人程度では、めったにこういう工具は使わないので、よく使うものだけこのようにさっと出せると便利だ。
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