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2010年9月 8日 (水)

時計コレクション (番外20) きまま仙人の携帯工具

今回はきまま仙人が持ち歩いている時計用工具について紹介したい。実際に使うことは稀なのだが、ほぼ常に持ち歩いているものから、骨董市や時計仲間のイベントのときに持っていくものと、大きく分けると3つのカテゴリに分かれる。

ひとつ目は、手帳に常時入れているもの。公私にかかわらず、鞄・バッグを持ち歩くときは常に持ち歩いている。ふたつ目はペンケースに入れているもの。ビジネス時は鞄に入っているが、プライベートなときは持ち歩かないことも多い。最後に骨董市などに出かけるときに持っていくセット。これさえあれば、ロレなど特殊な裏蓋はダメだが、最低限のこと(ムーブの確認くらい?)はできる。

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まず手帳だが、ペラペラの薄型バネ棒はずしとペーパーノギスを入れている。革ベルトの交換やラグ幅、径の測定をするためだが、ペーパーノギスは時計関係以外で使うことの方が多い。バネ棒はずしはオメガのスピマスのムーブを友人に見てもらうときに、ブレスが邪魔なのではずしたり、、、なんて使い方の方が多いかも。

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 手帳にはバネ棒はずしとノギス

 

 

次にペンケースにはオープナーと25倍のルーペが入っている。スクリューバックは開けられないが、ムーブを確認したりはできる。ルーペは意外と役に立つ。

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 ペンケースにはオープナーとルーペ

 

 

そして、今回のメインの携帯ツールセット。次のものが入っている。ウェンガー・ミナトー(WENGER MINATHOR)、オープナー2種、バネ棒はずし、折りたたみ式キズミ、あと爪楊枝やビニール少々。ひとつひとつ見てみよう。

ウェンガー・ミナトー:このコーナーの番外編7で紹介済み
オープナー(はめ込み式用):ミナトーでも十分なのですが、やっぱりこちらの方が使いやすい
オープナー(スクリューバック式用):スクリューバック式の場合、自宅でもこれを使うことの方が多い?

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 スクリューバック用オープナー

 

 

バネ棒はずし:普通のバネ棒はずし
折りたたみ式キズミ:BANBI製で、これは便利です。キズミって結構かさばるのですが、これはコンパクトになるうえに、ケースに入れるとレンズ部分が保護される

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ニッパー:折りたたみ式の小さなニッパー、入れてはいるものの使ったことはない

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 折りたたみ式ニッパー

 

 

ミナトーとニッパー以外は実際によく使います。時計工具というと、他にも精密ドライバーセットや剣抜き(針抜き)、ピンセット、ムーブメント台、ブレス調整用器具など多々ある。きまま仙人程度では、めったにこういう工具は使わないので、よく使うものだけこのようにさっと出せると便利だ。

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