ブライトリング・メンバーズサロン
まず面白かったのは、プレゼンコーナーの「FROM STUDIO BREITLING」という企画だ。これはムーブメントをカメラで大型スクリーンに映し、ローターをはずして、20分ほど解説してくれるというもの。前半はブライトリング13(ETA7750ベース)でスイングピニオンでクロノグラフのスタート/ストップが切り替わる仕組みの解説。まぁETA7750だし、きまま仙人には物足らない。後半はB01を使って、モジュール化されているので、メンテがしやすいことを解説。実際にクロノモジュールをはずして見せてくれた。
スイングピニオンの動作部 大きさを米粒と比較
クロノモジュールをはずすところ(左)とはずした後(右)
しかも終了後、展示コーナーでそのムーブを手にとって見ることができた。また解説してくれた技術者の方と話ができた。B01の話がいろいろ聞けて面白かった。B01はスイングピニオンではなく垂直クラッチだが、クロノグラフホイールと同軸のドライビングホイールに動力を伝える小さな歯車があって、これがちょっとスイングピニオンのように見える。
B01たしかにいいムーブ
新商品、限定モデルは正直それほどは興味をそそられなかった。残念なのは、せっかくのB01なのだが、今年もクノノマットB01にしか搭載されていない。ナビタイマー系にものせて欲しいものだ。あと、裏スケモデルも考えて欲しいとは思う。とはいえ、今のところ買う予定はまったくないが。。。
しいてあげると限定モデルでは、アベンジャー・コードイエロー(AVENGER "CODE YELLOW")。インダイヤルの黄色い針が黒文字盤に映えていい。もうひとつブラックバード・ブラックスチール(BLACKBIRD BLACHSTEEL)も面白い。これはブラックスチールという炭素コーティングされた素材のケース、バックルの製品だ。が、きまま仙人はコードイエローの方が好みに合う。もうひとつスーパーオーシャンヘリテージ・クロノグラフのグリーンベゼルモデル。写真では色がよくわからないが、なかなかいい色に仕上がっていると思う。
なかなか楽しいメンバーズ・サロンだった。けど、今年は会場で知り合いに会わなかったなぁ。。。
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