のだめカンタービレ コミック24巻
そんなに楽しみにしていたわけではないが、やっぱり昨日の発売日に本屋に買いに行ってしまった。#24 アンコールオペラ編、のだめマイブームはまだ続いているようだ。
映画(最終楽章後編)を見たときにもらった小冊子に書いてあったので、昨日24巻が発売されることは知っていた。内容は一切知らず。Kissという雑誌も、もちろん見たこともない。内容は登場人物たちのその後のような、映画公開に便乗したおまけ的読みきりかと思っていたくらいだ。
が、実際は千秋とR☆Sオケ(&白い薔薇歌劇団)がオペラ魔笛をやるという、ちゃんとした?ストーリーものだった。しかも24巻だけでは終わっていない。。。ん~やられた。
内容としては、23巻までに比べるとやや違和感がある、というかある意味普通だ。まず千秋が主人公で、のだめの登場シーンが少ない。内容的にもこの巻で完結していないことや、仙人にはクラシック以上にオペラになじみが薄い点、24巻では登場人物同士がややぎすぎすしている点など、正直きまま仙人には今ひとつか?
ただ、千秋の元カノ彩子のライバル、ブー子菅沼沙也やダメ指揮者の大河内、ショート番外編には萌ちゃんと沙悟浄(木村)のエピソードや女ったらしの菊池亨など、初期の登場人物が多々登場するのは、少し懐かしくて、読者心をくすぐるところではある。もちろん以前登場したキャラだけでなく、吉倉杏奈(千秋の子供時代の友人)、花巻凌(主役タミーノ王子)など新キャラも登場。わからなかったのは、峰の母(十和子)が資産家だったという設定で出てくるが、23巻までに峰の母が出てきたことってあっただろうか? 仙人の記憶にはないのだが、、、
のだめファンにはうれしいのだろうが、きまま仙人には微妙な?一冊な気がする。もちろん普通には面白いのだが。。。
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