ツタンカーメン王の両親
今年は雪の日が多い。特に今月は、
今朝も路肩や植木には雪が積もっていた。いや寒い朝でした。さすがにそろそろ暖かくなってほしいな。
今日、オリンピックのニュースに混ざって、ツタンカーメン王の両親と祖母のミイラが特定された、というニュースがTVで放送されていた。なぜわかったかというとDNA鑑定とのこと。紀元前14世紀、3330~3340年前のミイラでもDNA鑑定できることに驚く。さらに、ツタンカーメンの死因がマラリアを主因とする合併症の可能性が高いなどもわかったという。なかでも一番驚いたのは、両親が兄妹(姉弟?)だったということ。いくら昔のこととはいえ、という感じだ。少なくとも遺伝的には不利であることは明確だし。
科学の発達とともに、多くのことがわかってくるのはすごいし、面白い。
一方で学研の雑誌「科学」が廃刊になるという。「科学」と「学習」の「科学」だ。きまま仙人も小学生の時には、毎月楽しみにしていたし、今でも実家には試験管とか「科学」の付録が残っているのでは?と思う。本当に残念だ。先日グリコのおまけについて、このブログでもコメントしたが、「科学」の付録は、おまけとはまた違ったものだが、おまけや付録の方が楽しみという、なんとなく共通する部分もある。本当に捨てがたい。
ニュースの中で、近年は安全性がうるさく言われるようになり、付録が作りづらくなってきていたというコメントがあったが、難しい問題とはいえ、少々堅苦しい世の中になってきたという気がしてならない。情報セキュリティでネットの閲覧などの過度の制約や、個人情報保護の行き過ぎた管理なども同じようなことが言える。最近では学校では連絡網も作れないという。
何かがおかしいと感じるのは仙人だけだろうか?
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