アバター
どうもあの青が引っかかって見に行っていなかったが、何人かの友人が面白いって言ったので、今日アバターを見てきた。3D映画をみて見たかったことも大きい。今までテーマパークなどで何度か3D映画を見たことはあったが、ちゃんとした長さの映画は初めてだ。
いや~面白かった。というより映像迫力には感動した。3Dに合うストーリーでしたね。
話は飛ぶが、今日で1月も終わり。足の痛みを考えて、今日もトレーニングはパス。結局今月は月間170キロ弱。200キロは簡単にクリアするだろうと思っていたが、ちょっと誤算。今週末も天気がよかっただけに残念。早く直したい。
もうひとつ、有楽町西武に続いて、京都の四条河原町の阪急が閉店するとのこと。学生時代は四条河原町の阪急前でよく彼女と待ち合わせしていただけに、ちょっと感慨も。特に携帯のない時代だっただけに、ある事情で彼女がこれなくなり、連絡がつかず何と2時間待ったことも。有楽町西武もマリオンクロックの下で待ち合わせしたこともあったなぁ。百貨店が閉店していくのは仕方ないというか、必然の流れだとは思いますが、ちょっと寂しい気もしますね。
さて、本題。
ストーリーの大きな流れは、ほとんど予告から想像できるとおりだった。が、それを割り引いても十分はらはらどきどき楽しく見れる。特に原住民のナヴィ達のまとめ方、近代兵器の人類との戦い方、予想外の協力者などよく考えられているストーリーだ。また平和や自然との共生など、メッセージ的要素の入れ方など、わかりやすく好感が持てる。
生身の人間の地上戦や磁場でレーダーが利かないのにアバターとの通信が問題ないなど、若干ストーリーに違和感がある部分もあるが、それは物語の要素の入れ方として目を潰れる範囲といっていい。ただ悪役はともかく、脇役で死ぬものが多すぎるのはどうかと思う。すごく痛々しい悲しい話になっている。作り手の狙いはそこにあるのかもしれないが。
それと何といっても3D。空を飛ぶシーンや、森の中を走り回るシーン、バトルシーンなどは、立体感があって迫力満点。言われているほど疲れもしなかった。室内シーンなどは逆にちょっと違和感も。置くゆきのある絵の方がよさそうだ。意外だったのは、3Dメガネを回収しないことだ。考えてみると回収するにしても、回収、洗浄、検査とコストはかかる。クレームも増えるかもしれない。新しいものを配る方がメリットがあるのもうなずける。次回3Dメガネを持参すると100円引いてくれるという。まぁ原価はその程度なのだろう。
興行収入新記録というのも納得だ。非常に面白く、大満足! が、あの青い顔、鼻べちゃに見える顔に関しては、アメリカ人のセンスを疑う。どうも好きになれない。
このような3D映画がどんどん出てきて欲しい。価格も通常の映画と同じくらいになって欲しいものだ。
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