龍馬伝
今年のNHK大河ドラマは「龍馬伝」だが、年始ばたばたしていて、今日(いやもう昨日)録画していた第一回、第二回を続けて見た。きまま仙人も大学を卒業した頃だったか、司馬遼太郎の「竜馬が行く」を読んで坂本竜馬にあこがれた一人だ。引越しのときも多くの本を処分したが、「竜馬が行く」は手元に残してある。
もう20年は前なので、細かなところは覚えていないところも多いが、竜馬の生き方や考え方に感動し、こうなりたいなぁと考えた頃が懐かしい。
さて大河の方だが、正直キャストを知って、福山の竜馬、香川照之の岩崎弥太郎には違和感があった。第一回、第二回を見る限り、福山竜馬についてはもう少し続けてみたいと思った。少しイメージと違うかもしれないが、新鮮な竜馬が見られるかもしれないという期待感もなくはなかった。イメージだけだと「JIN]の内野聖陽の方が合ってはいると思うが、JINの内野は江戸に来てからの竜馬。今後の福山の演技に期待したい。一方香川の芝居が臭いと感じたのは仙人だけだろうか? 最近香川照之は出すぎな感じが強い。年末の「坂の上の雲」の子規役もあまり好きにはなれなかった。もうひとり、岡田以蔵役の佐藤健は大丈夫かなぁ。。。
坂本竜馬という人物は何度もドラマや映画で登場しているので、製作する側からすると、難しいのだろうと思う。イメージどおりや過去の作品と同じではつまらないし、物まねで終わってしまう。かといって新しい竜馬像を作りすぎると、違うといわれる。まぁどのような竜馬を見せてくれるのか、今後に期待したい。
あと20ん年ぶりに「竜馬が行く」も読み直してみようかな。
| 固定リンク
コメント