高木美帆選手いいですねぇ。

今日は残業もほどほどに帰宅して、平日夜ラン。暖かかったこともあり、１５キロほど流した。

さすがに今月は距離を踏んでいるので、足やひざが悲鳴を上げ始めている。想定の範囲内とはいえ、若くもないので、走量を落とさないで怪我をしないようにするのは気を使う。今日は後半の下りで足がちぎれそうだった。（ちょっと大げさかな？）　後半は夜景を見ている余裕もなかったけど、きれいでしたよ。

さて話は変わるが、バンクーバーオリンピックももうすぐという感じになってきましたね。各競技の代表選手も決まり、ＴＶで取り上げられることも多くなってきました。まぁ個人的には楽しみは楽しみですが、過度に盛り上がるようなこともなく、早いなぁという感じです。

そんな中スピードスケートで１５歳で代表に選ばれた高木美帆選手がいいと思う。結果がどうであれ、思い切ってやってほしい。あと岡崎選手が３８歳で、しかもスプリント種目で代表というのがすごい！

高木美帆選手のことは、ＴＶで紹介しているのを見て初めて知った。少なくとも一般の人にはまったく知られていなかった普通の中学生が、３日間の選考レースで一躍時の人になった。結果ひとつで大きく世界が変わるスポーツの世界の面白さだと思う。

きまま仙人が高木選手がいい、面白いと思うのにはいくつかの理由がある。すべて報道されていることなので、改めて書く必要も無いかもしれないが、１．成長途上の未知の可能性、勢いがある。　２．スケート一筋ではなくいろんなものにトライしている。（サッカーやヒップホップダンス、学業？）マルチな取り組み、しかもそれぞれがなかなかいい。　３．画面から感じられる性格（周りの世界が変わったことへの戸惑いがやや感じられる部分はあるが、物怖じするような感じでも、舞い上がっているような感じでもなく、いい意味での大物感が感じられる。友達がほとんど男子だというのもいいなぁ。）　４．センスの良さ（おそらく運動神経や技術の吸収力に非凡なものがあるのだろう。）

もちろん、家庭や指導者など環境に恵まれてきた部分もあるのだろうが、こういうニューヒーロー、ヒロインがどんどん出てきてほしい。ある意味スポーツの世界に年齢は関係ない。始まれば、すべての選手が同じ条件で競うのだから。３８歳の岡崎選手が今回のオリンピックにも出場するというのも驚くべき快挙だと思うが、親子のような２人が同じリンクで競うのは楽しみだ。

取材や壮行会、慣れない海外試合で疲れたり、プレッシャーに負けたりせず、伸び伸びと滑ってきてもらいたいと思う。

とはいえ、バルセロナの岩崎恭子さんのような、大金星を期待してしまうのは酷だろうか？