鎌倉アルプス トレイルランニングコース(2)
21日の鎌倉アルプスのトレランコースの続き。一部の観光地で人が多いところを除き、トレーニングとしてもいいコースだ。街のすぐ近くにこんないいコースがあるというのは、改めて鎌倉はいいところだなぁと思う。
ルートまで引き返してそのまましばらく進むと、次第に道は南から西向きに方向を変え、右手下に横浜霊園が見えてくる。さらに少し行くと天園休憩所(見晴台左)の標識が。ここはまっすぐでよかったのかも?と思うが竹林、茶屋などを見晴台へ。まずまずの展望。再度ハイキングコースに合流し、横浜市最高地点(太平山?)を越えて少し下るとゴルフ場の裏に出る。ここにもトイレがあり、きまま仙人は大をして身を軽く!いやスッキリしました。少し行くとクラブハウスのような建物があり、その先に一見驚く大岩の登りがあるが、登ってみるとそう大したことも無い。
横浜霊園 見晴台は左 竹薮がいい
天園見晴台から源氏山方面 ゴルフ場 大岩の登り
ここから標識が変わってくる。天園ハイキングコースの標識はあるのだが、行き先等がわかりにくい。円覚寺上では建長寺方面に、建長寺の裏口(半僧坊)からは明月院方面でいいのだと思う。右手の今泉台の住宅地には入らなくていいと思う(今泉台の住宅地を抜けてもいけるとは思われる。)。最後一気に下ると明月院の上の住宅地に出る。ここから六国山への入り口がわかりにくい。(標識も何も無い。) 仙人は地図と見比べながら角をひとつずつ曲がった。たまたま間違えずに行けたが、標識がほしい場所だった。
円通寺上からは建長寺 こういうものも 明月院上近く
しばらくは分岐も無い山道を登り、六国山に出る。眺めもまずまず。ここからの道は、たぶんミスコースだったと思う。もう少し北鎌倉側に降りるルートがあったようだが、仙人は高野の住宅地の方に降りてしまい、少し遠回りしてきた鎌倉駅方面に向かった。住宅地に出てからは舗装道なのでまったく問題なく走れる。ここまでが前半部のハイキングコース、トレランと言っていいコースだが、1、2ヶ所走れないような部分があったものの、走るのに支障のある部分はほとんどなかった。
六国山への分岐 六国山山頂 山頂から富士山
源氏山方面 降りた登山口 南口に降りるべきだった
北鎌倉周辺は人が多く(特にこのときは学生さん)、ちょっと走りにくい。円覚寺の前を通り、車の多い通りにぶつかったら右折して踏み切りを渡り、左折して葛ヶ岡ハイキングコースに入る。前半部は舗装道で、登りもかなり堪える。そろそろ疲れも出始める頃なので、ペースが上がらない。上部は完全に山道になるが、コースとしては一番悪路か。正直、北鎌倉以降のコースは多少記憶がこんがらがっていて、写真も悪路のものはなく(余裕がなかった?)、後情報が含まれるかもしれない。ここでも分岐をひとつ間違えて時間をロスしたが、道が広くなったと思ったら葛原岡神社の前に出た。ここは源氏山公園の端である。公園の中は分岐も多いがまっすぐ行って右手に折れ、次の分岐を左登るように(裏)大仏ハイキングコースに入る。公園には人も多いので、仙人は散歩のおじいさんに道を聞いた。また源氏山公園は水飲み場もあり、紅葉もきれいだった。できればここでもゆっくりしたかった。
円通寺 浄智寺奥の登り 葛原岡神社
裏大仏ハイキングコースは標識には大仏ハイキングコースとしか書かれていない。少しだけ同じものなのかどうか迷った。このハイキングコースもところどころ険しいところはある。このあたりになるとかなり疲れてきていて、登りは走ると言うより歩いているようなものだった。距離的にもゴールが近づいてきている感じが出てくるところだ。いくつかアップダウンを越え、急な道を下ると前方下に大きな舗装道とトンネル(大仏切通し)入口が見える。ここで、トンネルの上を越えるべく、舗装道には下らず右に登る階段を上がる。ここはきつい! 登りきると長谷配水池。ここから急坂を下るが、ヒザが辛い。急坂からは広くはないが舗装道になる。急なのは初めだけで、あとは基本緩やかに下っているので楽は楽だった。(ただ既に足はつりそうな状態に、、、) 電柱などの住所表示が「極楽寺」となっており、ゴールは近い。
仙人は稲村ヶ崎小のどんつきを左に、少し行って江ノ電の線路を越えて右折、極楽寺の前を進んだ。が、大会のコースは月影地蔵を経由しているようなので、稲村ヶ崎小のどんつきを右なのかもしれない。ここは不明。その後は道なりに2度江ノ電をまたぎ、ついに坂の先に海が見える。最後は思っていたよりもあっけなくついた感じだったが、下りきって海沿いの湘南道路に出る(稲村ヶ崎駅入口)。左手にゴールの鎌倉海浜公園(稲村ヶ崎公園)はすぐだ。稲村ヶ崎公園からは江ノ島ときれいな富士山が望め、無事ゴールした安堵感と達成感が湧く。
ゴールからは江ノ島と
富士山が!
みなさんも機会があればぜひ走ってみてください。
| 固定リンク
コメント