« すっきりしない天気予報 | トップページ | 磐梯山に登ってきました。 »

2009年8月22日 (土)

CANON PowerShot G11発表

キャノンからコンパクトデジカメの新商品数種の発表がありましたね。中でもPowerDhot G11、S90、IXY DIGITAL 220 ISの3機種は興味あり。特にG11はG10を使っているだけに早速チェック。まだウェブで仕様をざっと比較しただけなので、詳細はおいおいですが、まず仕様を見た第一印象を書いてみたいと思います。

まずG10から変わった点として、

-画素数を14.7Mから10Mに落として低ノイズ、高画質化したとのこと。最大で約2段分のノイズ低減効果を実現し、同じ感度で撮影した場合、従来比約1/4のノイズ量に抑えることが可能となっています。高輝度側のダイナミックレンジが従来の4倍に拡大。これは実際の比較評価結果などのレポートを待ちたいところですが、大いに期待です。もともと14.7Mもの画素数は不要だと思っていましたし、G5からG10に変えたときにレンズの暗さに関してはやや不満を持っていました。最近はISO400や800で撮ることもあるのですが、800はさすがにノイズが気になる。また白い高山植物を撮る場合に、花びらの白飛びも気を使うところでした。ノイズ低減、高画質化は期待したい。

-バリアングルファインダ。いらないという方もいるとは思いますが、個人的には待ってました。高山植物撮影時のローアングルや木々を避けて風景を撮る場合のハイアングルなど、バリアングルはG5ではよく使ってました。あと単独行の場合などの自分撮りや山では液晶保護というメリットもあります。このために2.4mm分厚くなったのは致し方ないか! あと液晶が少し小さくなっています。(3.0⇒2.7型) でもバリアングルあってこそGシリーズらしいと思うのはきまま仙人だけでしょうか?キャノンさんの英断!?に拍手。

-LCDブースター。強い光源下で画面が見にくいとき、スイッチひとつで液晶輝度をアップしてくれるとのこと。たしかに見づらいこともあったので、これも夏山などは有効かも。でもそこまで困っていたわけではないので(G5に比べG10は見やすくなっていたので)、これはおまけ?かな。

-HDMIインターフェイス。HDMIが新たに付いたのはいいことだが、残念ながら動画性能は変わっていない。フルHD動画撮影可能にして欲しかっただけに残念だ。せめてフルでなくても。。。今のトレンドから考えると当然グレードアップすると期待していただけに本当に残念。仙人の使用シーンで言うと展望のいい山頂などで、パノラマ写真(PhotoStitchで合成)を撮るのはもちろんだが、最近は動画でぐるりと撮影する。撮った動画はパソコンででも見るが、46型のTVに映すのだ。これは写真より臨場感があって、なかなかいい。キャノンさんG12ではぜひお願いします。

-ローライトモード。画素数は1824×1368に限られるようだが、ISO12800の超高感度撮影ができるようだ。問題は画質だろう。使える画質で取れるのなら、ノーフラッシュ撮影の幅が広がることは間違いない。このあたりはキャノンさん以外からのサンプルや評価レポートを待ちたい。

-その他:バッテリーの持ちが少し悪くなり(撮影枚数400⇒390枚、連続再生時間10⇒7時間)、サイズが心持ち大きくなり、重量が5g重くなった。できればG10と同じ数字をキープしてもらいたかったが、あとは実物を見て判断したい。

-レンズ。基本的にG10と同じ。できれば望縁側は短くなるけどS90のF2.0のレンズにして欲しかったような。そうするともう少しレンズの出っ張りも押さえられるのでは。仙人の使い方でS90はちょっと抵抗あるけど、G11よりS90の方が欲しいと思う人も多いだろうなぁ。

”ざっと”としては、いっぱい書いたなぁ。いずれにしても早く実物が見れる日が来ることを願ってます。ショールームではいつから見れるのかな? 問題はG11に買い換えるかどうかだなぁ。ヤフオクでG10がいくらで売れるかにもよるが、+2~3万円はかかるだろうなぁ???

ちなみに発売は10月。買い換えるにしてもどうせ年末くらいまでは待つが、それでも悩ましい。。。。

|

« すっきりしない天気予報 | トップページ | 磐梯山に登ってきました。 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: CANON PowerShot G11発表:

« すっきりしない天気予報 | トップページ | 磐梯山に登ってきました。 »