Audi MUSIC meets ART ～10th Anniversary～

昨日の土曜日、Audi MUSIC meets ARTという野外コンサートに行ってきました。昨年に続き今年も。場所が箱根彫刻の森美術館で、本当に気持ちいいんですよね。天気にも恵まれ、本当に素晴らしいコンサートでした。

今年は１０周年ということで、出演はアキコ・グレース(pf)、天野清継(g)、佐藤ハチ恭彦(b)、TOKU(vo＆flgh)、山内陽一朗(dr) 、それにスペシャルゲストとしてアコーデオンのcobaさんと大貫妙子さん。最近音楽に疎いきまま仙人でももちろんcobaさんは知っていますし、実は大貫さんとギターの天野さんのCDは持ってるんです。

演奏、選曲も本当にすばらしく、感動の一夜でした。

　

　コンサート後
　ステンドグラスの塔が美しい

　

　Ａ５カブリオレ

このイベントはAUDIとFM東京が主催で、箱根の彫刻の森美術館の芝生の広場にステージを作って行う野外コンサート。爽やかな気候・緑の中、傍らに芸術作品のオブジェがあり、Audiのスタイリッシュな車があり、ステージ奥にはステンドグラスの華やかな光を放つ塔とすばらしい雰囲気の中で素晴らしい音楽が奏でられた。昨年は８月上旬だったこともあり、セミの声が聞こえたのだが、今年はすでに秋の虫の鳴き声が。

昨年もよかったので、今年も参加させてもらったのですが、昨年にも増して今年は良かったです。大貫さんはシュガー・ベイブの頃はライブで聴いていた世代ではないのですが、大学生か社会人になりたてのころ、よく聴いた時期があります。独特のクリスタルボイスが好きで、ちょっと邪道？かも知れませんがピーターラビットのＣＤなどよく聴いてました。昔買ったベストアルバムを１枚持ってるんです。あとギターの天野さん、タバコのＣＭで有名になったAZURE IN PARISがヒットしたときにミニアルバムを買っていました。２枚とも引越しの時に処分したかと思っていましたが、探したら残していました。今日、本当に久しぶりに聞きなおしました。

さて演奏ですが、まず感動モノだったのがcobaさんのアコーデオンの演奏でした。生で聞いて本当にびっくり。アコーデオンってこんな音が鳴るんだ。こんな演奏ができるんだと唖然でした。音の迫力というか、響いて来るものがありました。テクニックも圧巻です。少々辛口のＭＣは？？でしたが、もっと聞きたかったです。次に天野さん。ＣＤを持っているとはいえ、生演奏はこちらも初めてでしたが、これまたすごい演奏でした。文章で表現しきれないですが、生音の訴えて来るものがビシビシありました。

つぎに大貫妙子さん、オリジナル２曲とアンコールの３曲でしたが、選曲が声にマッチしていて心地よかったです。懐かしさも。あと恥ずかしながらお名前も初めて知りましたが、ピアノのアキコ・グレースさんとボーカル＆ラッパ？のTOKUさん。アキコ・グレースさんのオリジナル２曲はテーマというかイメージがクリアで、ジャズという枠を超えて印象深かったです。もともとピアノが好きなので、ちょっと興味をもったアーティストです。TOKUさんはひょうひょうとしたＭＣと雰囲気あるボーカルがよかったです。

なかなか普段生の演奏を聴く機会はないですが、本当にいいイベントに招待してもらえて感謝です。AUDIさんありがとう！来年も行きたいな。

P.S.１　今年はプレゼントのクッションがエアマットではなく、ウレタンのようなマットでした。今年の方がずっと座り心地がよくてよかったです。

P.S.２　ちなみに彫刻の森美術館には足湯があって、なかなか気持ちよくていいです。おせっかい？な、いやいや親切な係りのおじさんがいて、かいがいしく世話してくれます。場所を指示してくれたり、カメラのシャッターを押してくれたり。見ていてもなかなか楽しかったです。

　

　演奏前

　

　塔の上から会場を見下ろす

　

　塔の内部