ハリー・ポッターと謎のプリンス
ハリー・ポッターと謎のプリンスを見てきた。それも久々のガラガラの平日レイトショーで。一応いままでのシリーズは見ていたので、今回も見に行った。ラドクリフ君をはじめ登場人物が大きくなって時の流れを感じるが、ちょっとイメージに合わなくなってきたと感じるのはきまま仙人だけだろうか? ただハーマイオニー(エマ・ワトソン)は女性らしくなってきてかわいい。
映画としては今回も楽しく見れたが、前回くらいからどうも連続ドラマの1回を見ているようで、映画の一回一回の完結感が薄いのはちょっといただけない。しかも第7話に相当する最終巻はPart1、Part2に分けて公開されるという予告編で終わっている。これもいただけないなぁ。特にこの第6話は最終話につながるという意味では重要かもしれないが、正直盛り上がりにはかける。おまけに終わり方がこの手の娯楽映画としては良くない。連続TVドラマを映画でやっている感じだ。まぁ気に入らない点は多々あるが、それでもストーリーは面白い。
あと気になったのはタイトルだ。「ハリー・ポッターと謎のプリンス」、でも英語では「Harry Potter and the Half-Blood Prince」。邦題では「謎の」だが英語では「Half-Blood」。直訳すると”腹違いの”だろうか、”雑種の”だろうか? まぁあの人がHalf-Blood Princeだったということで、善悪の血半々ということなのだろうか?映画だけではちょっとわかりづらいが次回作でクリアになるのだろうか?
もうひとつ今回のお話のメインは登場人物のロマンスだろう。この点は少々子供っぽいラブコメディっぽくなっていて、面白いと言えば面白いがまぁコメントするほどでもないかなぁ。
あと名前は忘れたが、成功する魔法薬。あれが作れるのならヴォルデモートとの戦いなどもあの薬を飲んでおけばいいような気もするのだが。。。
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