「天使と悪魔」観てきました。

昨日、急に思い立ってトムハンクス主演の「天使と悪魔」観てきました。ダ・ヴィンチ・コードの続編？といわれる作品で、ＴＶで紹介されているのが面白そうだったので。もっともお話としては、ラングドン教授が謎解きをしていくという以外、ダ・ヴィンチ・コードと繋がっているわけではないのですが。

観た感想としては、とにかく面白かった。なかなか複雑な話の長編小説を２時間強の映画にしているので、謎解きのテンポが速すぎる感があり、いろいろ細かい説明ははしょってるんだろうなぁとは思ったが、映画としてはスピード感があり、ダ・ヴィンチ・コードよりも話の内容もわかりやすく、本当に面白かった。

ネタバラシはできないので書きにくいが、誰が味方で誰が敵なのかがわからず、はらはらさせ、どんでん返しを演出している。敢えていろんな人が疑わしいように撮られているのだ。若干白々しいかもしれないが、展開としてはきまま仙人は好きだ。展開が速いので、本当に落ち着くまもなくスリリングなシーンが続く。ただ見終わって振り返ると、首謀者側から考えると、今回の計画はかなりリスクが高すぎるかな？　実際計画するとなるとちょっとどうかな？とは思ってしまうが、この手の映画、あまり細かいことにこだわると楽しめない。

エンターテインメントとしてお勧めの一本だ。