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2009年6月11日 (木)

レンゲツツジ咲く四阿山、根子岳(6月7日山行記録)-前半

梅雨に入る前にと、今年初めての百名山、四阿山(あずまやさん)に登ってきた。今回は久方ぶりにパーティを組んで登った。ずっと単独行が多かったので、本当に久しぶりだ。もうほとんど記憶に無いくらい、約2年ぶりかなぁ。

コースは菅平牧場から花の百名山根子岳に登り、十ガ原を経由して四阿山へ。下山は中四阿、小四阿、菅平牧場に戻る周回コース。過去2回登っているコースと同じだ。

菅平ダボス牧場6:36-7:48根子岳8:01-十ガ原8:29-牧場ルート分岐9:03-9:21四阿山10:22-北峰三角点10:27-四阿山10:32-牧場ルート分岐10:52-中四阿11:15-小四阿11:40-12:37菅平牧場

Azumaya_map  

 カシミールとGarmin Forerunner305で作成

 

 

 ホームページに詳細アップしました。

元々は6日の土曜日に計画していたのだが、どうも天気予報が良くない。メンバーと相談して急遽、翌7日の日曜日に変更。朝3時起きで出るという、きまま仙人にはめずらしいパターンだった。

四阿山は”あずまやさん”と読む。なぜこの字で”あずまやさん”なのかは知らないが、山容があずまやに似ていることからこの名が付いたらしい。深田百名山の四阿山、花の百名山根子岳2座を日帰りで周回できることから、なかなかお薦めのコースだ。花も展望もいいので、仙人もお気に入り。3度目だが、今回は半分引率のような役回り?で参加した。高速道路千円のおかげで行きやすくなったこともある。

車は順調に6時過ぎにに菅平牧場到着。すでにかなりの登山者の人がいる。寒いほどではないが、風が少々気になる。青空も出てはいるが雲は多い。北アルプスのある西側は真っ白だ。早々に準備をして登山届けを出して6時36分根子岳に向けて出発。菅平牧場を両側に見ながら登りはじめる。少し遠めに牛の姿も。

少し行くと白樺の樹林帯を行く。なかなかいい感じ。途中まだ咲いているのImg_0883かというミネザ クラや紫色のツツジ(ムラサキヤシオ?)、オレンジ色のレンゲツツジが咲く。足元や道脇を見るとまず目に入ってきたのはアズマギク。紫色の花びらがかわいい。続いてコイワカガミ、ショウジョウバカマ、スミレ など。そうきつくは無いが単調な登りは徐々に高度を上げる。振り返ると菅平の町が見下ろせる。この頃から山頂方面はガスに覆われてきた。ん~天気予報はもっといいと思ったのに。。。

Img_0879  

 アズマギク

 

 

 樹林帯を抜けるとクマザサの斜面を登る。やはりきつくは無いものの単調な登り。残念ながらガスで北アルプスや頚城山地はまったく見えず。それどころか四阿山すらガスの中。。。しかし、これはこれで幽玄の世界というか、幻想的な感じも悪くない。初めに団体さん(10数名?)を追い越した以外は、数えるくらいしか登山者もいないので静かに歩けた。快調なペースで7時48分根子岳到着。展望はほとんどない。

コースタイムよりかなり早く着いたので、おやつタイム! こんなことは仙人単独の場合はありえない。なかなか楽しいもんだ。

Img_0892 ここから十ガ原にくだり、四阿山を登り返す。根子岳を出たあたりは、上田側が崩落して いて、少しスリリング。危ないところがあるわけではないのだが、ガスの中で地面も濡れていて滑りやすい。仙人は古い方の靴底の山のないアゾロを履いてきたので、余計に滑る感が。ツルッ! 仙人あわてて左手をついて、尻餅だけはまぬがれた。が、手袋には土がついてしまう。う~侮った。。。

Img_0898

崩落地を越えると十ガ原への下りは快適だ。適当な高度感、ササに覆われた十ガ原の眺め、まばらな針葉樹がアクセントになっている。振り返ると根子の頂上はやはりガスの中。

十ガ原を越えて少し行くと、いよいよ四阿の登り、ぬかるんだ樹林帯の急な登りだ。どちらかというと北側の日当たりの良くない斜面にあたるので、少しだが残雪も残っている。雪そのものは通行にはまったく支障ないが、ぬかるんでいるのは少し歩きづらい。スパッツくらいしておいても良かった。適度な登りなので、ぐんぐん高度を上げていく。暑いくらいだ。コルから30分ほどで樹林帯を抜け、少し行くと牧場からのルートとの分岐。このあたりまでくると急に人が多くなった感じが。最後のひとがんばりで9時21分四阿山山頂(2354m)到着。

つづく。。。。

Img_0918  

 山頂、2354mの標識

 

 

 

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