第24回外秩父七峰縦走ハイキング大会完歩記(4)
2009外秩父七峰縦走ハイキング大会完歩記の4回目です。
おまけ
天気がよく、逆に暑すぎたくらいでしたが、ほぼ想定どおりに歩けました。ノウハウに関しては、おととしの大会後に書いたものがほぼそのまま使えました。そちらをご覧ください。ここでは、今回お金をかけた?(この大会のためだけではないですが、、、)いくつかの装備について、使用した感想を書いてこの完歩記を締めくくりたいと思います。
都会では見られなくなった鯉のぼりが泳ぐ
○トレイルラン用シューズ(モントレイル コンチネンタル ディバイド)
まだ新しい4回目の使用(山では2回目)こともあり、ソールのグリップが効いて、特に下りの安定感は気に入った。問題なく走れる軽さでありながら、山道でも今回のような整備されたコースならまったく支障ない。今回の一番の勝因?といってもいい。慣れるまでは捻挫などの不安があったが、慣れると徐々に不安も消えていった。悪天候のときにまだ使ったことがないのが心配ではある。あと、両かかとに水ぶれというか、皮がぶよぶよになってしまったのは、靴下の選択に失敗したかもしれない。もしくはインナーだけ代えてみるか?いずれにせよこの点だけは気になる。
○ハイドレーションシステム(CAMELBAK オメガリザーバー 2.0L)
正直高機能な水筒だとすれば高すぎる。水の容器ならばペットボトルで十分なのだから。が、お金を出す価値はあると思った。走る人には。全コース歩く人ならばなくてもいいかもしれない。何といってもいいと思ったのが、走ったときにチャポチャポしないことだ。あと、吸い口はよくできている。口から話すとまったく漏れてこない。仙人は衛生的にもカバー必要だと思って購入したが、カバーだけで1,000円はちと高すぎるでしょう!!! あと記録内にも書きましたが、ホース内に溜まっている部分が生ぬるくなるのがたまにキズか?蓋はスクリュー式で大きく開くので、注ぎやすく洗いやすい。ただ材質がふにゃふにゃ(だからいいのだが)なので、注ぐときの慣れは必要。スクリュー式の蓋はかなり固い。開け閉めするのに力が要る。だから漏れないのだと思うが。あと幅が他社よりも若干細いことと、背にあたる部分が完全フラットなのが仙人には気に入った。
○ランニングバック(CW-X)
もともとランニングバックは欲しいと思っていた。東京マラソンのエキスポなどでも各社のものを比較していたのだが、最終的に1.大きさサイズがちょうどよかった。2.ウェストベルトのポケットが使いやすそうなサイズ。3.ハイドレーションシステムに対応したポケット、穴などがある。4.センター側で紐を締めることで圧縮可(サイドよりしっかり締められそうだった)。5.両サイドにペットボトル装着可。6.ファスナー部分が防水仕様。などからCW-Xのものを購入。確かに背負いやすく、使いやすい。肩ベルトをぴったりに締めたままだと背負うとき、降ろすときにちょっとやりにくいが、面倒がらずに緩めればいい。デザインも仙人は悪くないと思う。
○SAVAS(ザバスエナジーメーカー エナジーメーカーゼリー 180g、ピットインリキッド 68g)
ゼリーは朝食時に、ピットインリキッドは3つバッグに入れて歩きながらエネルギ補給した。今までマラソンのときはパワーバー パワージェルを使っていたが、開けると飲みきらないといけないのと、口を切りそうで怖いのが難点だった。その点ピットインリキッドはスクリューキャップなので、複数回に分けて飲めるのがいい。(その分重量は若干増えているかもしれないが) 味はまずまず濃厚なドロッとした甘さなので、やはり水は一緒に取ったほうがいいと思う。この手のものは長距離のときはよく使うので、特に効果がどうというのは特筆すべき違いはなかったかなぁ。
いやはや、かかとの痛みはまだ残るものの、今日は心地よい範囲の筋肉痛になってきました。もう当分この大会に出ることはないとは思うが、多少ばかげている?かもしれないが、なかなか楽しい大会ではあるので、一度は出てみることをお勧めする。もちろん、完歩だけなら上記のような装備はなくても十分ですよ。
おしまい。。。。
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コメント
はじめまして♪
七峰縦走を検索していたら、こちらのブログにたどり着きました。
昨年の完走レポ、じっくり読ませていただきました。
簡単なこととは思ってませんが、子供と完走目指して頑張ってみようかと思ってます。(2年がかりで)
歩いている小学生は見かけましたでしょうか?(さすがに低学年には無理でしょうか)
また寄らせてもらいます。
失礼致します
投稿: jib | 2010年2月17日 (水) 23時58分
読んでいただいてありがとうございます。
小学生もそこそこ見かけました。
達成感に喜びを感じられる子、歩くことが好きな子なら、2年がかりであれば完歩できるとは思います。
が、大会としては、あまり小学生向きではないかもしれません。
投稿: きまま仙人 | 2010年2月18日 (木) 21時27分