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2009年1月26日 (月)

GPSデータの管理-SportTracks

きまま仙人はランニングをしたり、山歩きをするときにはランニング用のGPS(Garmin Forerunner 305/日本語版はForeAthlete 305)を使っている。昨年さらにコンパクトになったForeAthlete 405(日本語版)も発売された。これらのGPSのデータをパソコンで管理、地図上に表示などするソフトとして、Garminのトレーニングセンター(TrainingCenter)というのがあるのだが、これがいいソフトではあるのだが、使い勝手が悪く、不満たらたらだった。

最近あるブログでSportTracksというフリーのソフトがあることを知り、週末ダウンロード、インストールしてみた。まだ少し触っただけだが、個人的にはトレーニングセンターよりかなりよさそうな気がしている。

SportTracksというフリーソフトはここからダウンロードできる。マイクロソフトの.NET 2.0が必要なので、インストールされていない場合は、こちらも必要だ。ここのサイトが詳しい。まず、フリーソフトというのがうれしい。データも直接Forerunner 305から読み込むことができるし、トレーニングセンターからExportしたデータをImportして読み込むことも簡単にできた。

Sporttracks01  

 隅田川テラスの例

 

 

 

上が一例で、隅田川テラスを走ったときのスプリットデータ(表)、スプリット毎のペースのグラフ、googlemapに走った履歴を表示したものなどだ。まず、トレーニングセンターはちゃちい地図しか使えない。またはネットのサービスを使わないと実用的な地図には表示できない。一方、SportTracksはgooglemapに重ねて表示可能だ。googlemapということは、当然航空写真にも表示できる。図をよく見てほしい、走った履歴が青で表示(変更可)されているが、清洲橋から両国橋までの西岸は赤くなっていると思う。これは、今スプリットの表またはペース表示の棒グラフで選択したラップのところだけ赤表示となっているのだ。(すぐれもの!)この機能はすごく便利だ。どこで遅かったか、速かったかなどがすぐに確認できる。

グラフもいろいろな表示が可能。たとえば上図はラップ毎のペースだが、簡単に累積ペースや対前ラップとの差分、対平均との差分などに変えたりできる。簡単にキロ/2キロ/5キロ/10キロ毎のペースに変えることも可能だ。いろいろな角度で見られるので、トレーニングの分析になる。こんなことはトレーニングセンターではできない。上は心拍計をつけていないケースだが、心拍数、ケイデンス、高度とGPSで取れるデータには対応しているようだ。ペースのグラフに高度変化や平均心拍数を折れ線で重ねて表示することも可能。

ただグラフや地図のイメージデータとしての保存はできそうだが、表のデータをCSVで出力することができなさそう?(まだ知らないだけ?)である。ここはちょっとお願いしたい。やはりExcelで加工したい場合もある。いずれにしても少し楽しいものを見つけたので、トレーニングとともにいろいろ試してみたい。またいろいろ気づいたら報告しまーす。

Sporttracks02  

 皇居ランの記録例

 

 

 

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