Garmin ForeAthlete 405(フォアアスリート405/Forerunner 405)
Garminのランニング用GPSの新製品、Forerunner 405の日本語版ForeAthlete 405が昨年の10月末発売された。一応知ってはいたのだが、手に取る機会も無く、落ち着いて調べる時間も取れず、ずるずるタイミングを逸したので、このブログで触れることも無く今日まで来てしまった。
今日は少しきまま仙人の感想を書いてみたい。
ちなみに仙人は旧モデルの英語版Forerunner 305のユーザーであり、非常に気に入って使ってきたファンである。(過去に数回のレポートをアップしている。)
実機を触っていないので、ネットや雑誌の情報での判断になるが、おおよその感想は以下である。
-大きさ、デザイン的にはかなり進歩した。腕時計と遜色ないサイズになり、重量も77gから60gと軽くなった。
-タッチセンサー付きのベゼルを触ることにより操作するという、斬新なインターフェイスに変わった。ここは実際に触っていないのでコメントしずらいが、305の操作は確かにボタンを押す回数が多く、また腕にはめたままだと少し扱いにくいので、新しい操作方法には正直期待している。
-一方機能的にはほとんど305と変わっていないのではないかと思われる。買い替えということで考えると、メリットは少ない。
-GPSとしての使用可能時間が305の10時間から8時間に短くなった。ランニングのみの使用であれば問題ないのかもしれないが、仙人のように山歩きで使うには10時間でも短いと思っていたので、この2時間減は痛い。
-時計モードが加わり、日付とアラームが付いた。305でも時計としては使えるが、日付、アラームはない。日付、アラームはあると便利だと思う。
-PCへのデータ送信がワイヤレスになった。ただし付属のUSBアンテナをささなければならず、あまり意味ない? 通常のワイアレスLANにつながるのなら意味はあると思うが、、、
-はっきり言って日本語版の56,700円は高すぎる。米国では299.99ドル、かつ今のレートを考えると日本語版を買う気にならない。もっとも仙人は今も英語版のForerunner 305を支障なく使っているので、買う場合は英語版にするだろう。
-オプションでハートレートモニタ、ケイデンスセンサーが付けられる。(セットもある模様、305も同じ) 305のハートレートセンサーベルトも使えるのはうれしい。
といったところか。。。
結論としては、今までGPSを使っていなかった人には勧めるが、305ユーザーには???である。仙人は当分 ”見” と決めた。もう少し大きくても山、自転車で使いやすいものを検討したい。改めて言うが、305でもランニング用のギアとしてはすぐれものだ。GPSを持っていない方にはお勧めの商品である。
ちなみに「トレーニングセンター」というソフトでトレーニング履歴を管理できるが、このソフトがもう少し良ければ、、、と思うのは仙人だけか?地図が良くないので、他の地図を使えたり、比較や集計にもう少し機能があればと思う。たとえば、月間や年間の走行距離を表やグラフでみたり、選択したデータだけの平均を出したり、計画値との差を出したり、グラフの表示でもう少しバリエーションがあったり手を入れられたり、、、無いよりはいいが、正直少々中途半端なソフトなのは惜しい。
※トレーニングセンターに代わるフリーソフトでいいのが見つかった。SportTracks というソフトだ。こちらのレポートも参照ください。
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