CANON G10にG5のテレコンバータつけてみました。
以前、銀座のショールームでG10にG5のテレコンバータ(TC-DC58N)が付けられるか試してみたときはネジがかみ合わず取り付けられず、少々工作が必要かと思っていた(以前のブログ)。ちゃんと試したはずだったんだが、、、工作するにしてもカメラ側は細工しにくいので、アダプター(LA-DC58K)は買ってきた。すると、Why?普通にそのまま使えてしまった。
まずは、通常のテレ端140mmとテレコン×1.75で245mmの差を撮り比べてみた。
Av、感度AUTO、露出補正-1/3、撮って出しを縮小している。遠景なのでフォーカスの性能が問題ないかの確認にはならないかもしれないが、今のところ露出、フォーカスとも使用には問題ないと思われる。画質についてもG10用のコンバータ(TC-DC-58D)と同じとはいえないかもしれないが、まず通常使用に問題はないだろう。しいて言うと情報の焦点距離がテレコンのない数値になることくらいか。
ただいろいろなサイトで指摘されているように、このアダプターはテレコンを付けなくてもワイド端ではケラレがでる。G5用のテレコンは×1.75(G10用は×1.4)なので、どこからけられるのか確認してみた。以下を見ると上の18.1mm(35mmフィルム換算の147mm)では明らかにけられている。下の21.5mm(同約172mm)ではほんの少し四隅(特に右上)にケラレが残っているが、多少トリミングすれば除けるくらいだ。完全に使えるのは25.0mm(同約204mm)からだ、140mmから約172mmの間は中央部しか使えない。
多少不自由かもしれないが、工作をしないで使えるだけでも今日は収穫だった。
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