CANON G10 Impression その2
この季節、山に行かない(仙人は観光地に紅葉を見に行ったりとかは少ない。)ので、なかなか試し撮りも多くはないが、今回はフォーカスとシャープネスについて書いてみたい。
フォーカスについては、日中風景、日の出、夕焼け、夜景など、速さ、正確さとも全く問題ない。遠景だからある程度当たり前?か。よくフォーカスを外す条件として霧やガスがあるが、こればかりはなかなかテストできない。室内での小物や人物も問題ないと思う。が、こちらは試し撮り枚数がやや少ない。感覚として通常の条件でのAFはすばらしいと思う。ちなみに常用設定は9点AiAFである。人物の撮影頻度が少ないので顔優先は使っていない。ただ、植物や時計などマクロでの撮影は、ある程度きれいに撮れるものの、納得いくものを撮りたければ、今のところMFの方が言いように思う。仙人は山などの風景や高山植物が主な被写体なので、動きの速いものや連写はあまり必要としていない。こういう点に興味のある方は、他のレポートを参考にしてほしい。
つぎにシャープさであるが、すばらしいのひと言だ。ややシャープネスがかかりすぎ?と思えるほど。仙人はややシャープすぎるくらいの設定が好きなので、シャープさは大満足だ。G5と比べても細部のキレは全く違う。これはレンズだけでなく、DIGIC 4や画素数の差も大きいと思う。ピンボケ、手ブレ、被写体ブレなどは論外として、きちんと撮れれば非常にシャープな画像が得られそうだ。
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