PANERAI（パネライ）モノプルサンテ

先週末、銀座のパネライのブティックでルミノール1950 クロノモノプルサンテGMTのチタンケース（PAM311）を見てきた。カタログでは見ていたものの実物は初めて。思っていたよりなかなかいい。ブログに書き忘れていたので、一週間遅れでアップしたい。

以前ステンモデルが入荷したときは、見に行くのが遅れて、販売されてしまったため見逃してしまった。今度こそはと思い、連絡をもらってその週末に行ってきた。

印象はほしい！でも高いから買わない（買えないT_T;）っていう感じ。クロノ好き、多機能好きの仙人にとって、憎いところを突いてきたというところか。。。それでいてパネライらしさがいい感じで出ている。

まず
－今までルミノールのリューズプロテクタのケースには、クロノの２時位置、４時位置のプッシュボタンがどうもなじまないと思っていたのだが、８時位置のワンプッシュは違和感なくスッキリしている。
－２重文字盤で、上板の抜きでの数字表示（１２、６以外はバーインデックス）。スライド式のパワーリザーブ表示。３０分計（３時位置）と２４時間計（９時位置）といい顔している。
－風防ガラスの厚み、丸みもパネライらしい。
－思ったよりチタンのケース色、グレーの文字盤色も悪くない。
－ＧＭＴ機能付き。但しＧＭＴ針が通常の短針でその下に本来の短針が隠れているのは逆でしょ？と思ってしまった。（独立に操作できるのが本来の短針）
－スリーバレルの８日巻きぜんまい。スライド式のパワーリザーブ表示もいい。
－パネライ自社ムーブメント。
－アリゲータのベルトも合っている。

気に入らないところとしては、
－裏スケが楽しくない。せっかく手巻きできれいな面白いムーブなのに、見えるのは地板（ブリッジ？）の他はテンプとピラーホイールのみ。クロノ機構（たとえばハンマーなど）やスリーバレルなど、見せるものもあるでしょ？また地板のヘアライン処理はたしかにきれいではあるのだが、個人的にはコートドジュネーブ仕上げにしてほしかった。
－カレンダがない。実用的にデイトはぜひほしいなぁ。
－はっきり言って高い！円高で値下げされたとはいえ、ステンで１８６．９万円、チタンで１９７．４万円。ゴールドでもないし、仕上げの状態からすると１５０万円がいいところかな？自社ムーブというところでややアップしているか。。。正規で１００万円以下だったら即買いたいと思う。
－仙人の腕にはやはり少し大きい！

今年の金融危機で含み損も出してるし、まぁ買いたくても買えない値段だなぁ、、、