今年の山行を振り返って。(その1?)
今年ももうすぐ11月、軽いハイキング程度に行く可能性はあるものの、高山は来シーズンまでしばらくお休みです。(仙人は基本的に冬山はしないので、、、) そこで、時間のあるときに今シーズンを振り返ってみたいと思う。(※何回かに分けて、、、)
まず、実際に山を歩いた日数は9日、これはここ10年を見ても最低(平均が約14日)だ。理由としては、春先引越しがあり、3月、4月とまったく行けなかった。引越しに関連して、買い物・工事・荷物の受け取りやホームパーティなど土日の予定が多かった。7月、9月あたりは週末に雨があたることが多く、延期・中止が多かった(9月の3連休など)。スポーツ自転車を買ったので、自転車のイベント、企画で土日を使った。などが理由だろうか。来年はもう少し行きたいと思う。せめてもう2,3回くらいは。
山中泊は白馬岳と餓鬼・燕岳の2回しかなく、いずれも北アルプス。ここ数年で見ても、裏銀座や五色ヶ原から薬師など北アルプスの比率は高い。北アルプスは予約をしなくても大抵のところがOKだし、ハードなコースの場合、体調や天候によって自由に宿泊場所を選べるのが気楽でいいからだ。ただし、予約しない場合には15時までには必ず小屋に着くようにしている。しかし、これからは予約が必要な方向に行っているようだ。経営者、運営者のことを考えると、一部のところを除くとやむを得ないだろう。最近は準備が面倒くさくなってきたことや、荷物を軽くしたい、翌日仕事を避けたい、などの理由から山中泊の日数が短くなってきた。一人だと2泊3日のコースでも1泊2日で行けることが多いからでもある。来年は久々に南アルプス南部にも行ってみようかなぁ。
天気。天気についてはいろいろな思いがある。8月に「白馬岳土砂崩れ事故に思う」と題してブログにも書いたが、近年のゲリラ豪雨は異常だ。多くの登山者は雨に対する危険に対して少し甘いのではないかと思う。もちろん、コースや装備、経験や力量、状況次第なので、なんでも自重しろとは行っていない。一方で、局所の天気予報の精度はかなり高くなってきていると思う。仙人は天気予報を見て晴れそうな山域を選んでいるし、天候が思わしくなければ、単独行なら簡単に中止・延期にしてしまう。そういう点では単独行は安全?な面もある。パーティだとリスキーシフトが起こることもあるからだ。まぁ天気予報を参考にした結果、小雨やガスもまずまず想定の範囲内ということも含めて、結構いい天気に合っていると思う。いい写真も撮れていると思うのだが。
まず今日はこのへんで。このテーマは不連続に、思いついたまま時々書きます。
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