秋の気配

ここのところ朝晩がめっきり涼しくなってきた。秋来ぬと、、、という感じか。豊洲に引っ越してきてもうすぐ半年、季節が変わるにつれ、新しい小さな発見がありうれしい。

まず虫の声。蝉の鳴き声もほとんどしなくなり、今朝よく聞いてみると秋の虫の鳴き声が！虫の種類までわからないが、思わずいいなぁと聞き入ってしまった。今までも既に鳴きはじめていたのかも知れないが、蝉の声にかきけされていたか、虫の声に耳を傾ける余裕がなかったか？カエル⇒蝉⇒秋の虫と生き物の鳴き声の移り変わりで季節感を感じられるのはうれしい。都内もまだまだ捨てたもんじゃない。

朝の日差し、うちは南向きなのだが、明らかにバルコニーに朝日が差し込む範囲が広くなってきた。特に西側の部屋は、朝本当に明るい。引っ越してきて、覗かれる場所に建物がないため、カーテン・窓全開で寝ているのだが（少々物騒？）、朝の明るさで目が覚める感がいっそう強くなった。太陽が南よりから登るようになった、高度が低くなってきたことに改めて気付く。でも相変わらず、今朝も富士山は見えなかった。秩父の山並みすら見えない。

今年の夏は休みに天候が今ひとつで、山屋のきまま仙人にとっては夏が終わっていくのは寂しいというか、まだ山に行きたいという気持ちもある。が、過ごしやすい季節になったのは気持ちがいい。今週末の３連休、信州の天気はどうだろう？晴れるようなら北アルプスに修行に出かける予定なのだが。。。