外秩父七峰縦走ハイキング大会完歩記(2)
22日に行なわれた外秩父七峰縦走ハイキング大会完歩記のPart2です。
和紙の里~定峰峠 Part1はこちら
官ノ倉山からの渋滞の下りを抜けると、バス道に出る。一気にペースが上がる。みなさん予定よりも遅れているせいか、走る人もちらほら。我々3人も遅れを挽回しようと先を急ぐ。和紙の里はゆっくりしたいところを押さえてスルー。舗装した林道の登りにはいる。天気もよくなってきて暑いくらいだ。ここから萩平を越えて笠山までは、途中何度か山道を通るが、ほとんどは舗装道(林道)のショートカット(山道の方が本コースか?)で、楽しさや距離的には山道の方がいいかもしれないが、歩きやすさや渋滞回避を考えると舗装道の方が有利だ。ポイントポイントでは係りの人がいるので、選択に迷うようなら聞いてみたらいいと思う。個人的には舗装道を勧める。萩平は桜やツツジがきれいだったが、立ち止まってゆっくり見ている余裕もない。萩平の売店でK氏とS君は飲み物、饅頭を購入。仙人は持参のバナナをパクつく。萩平から笠山までの登りが、このコースで一番厳しい登りのようだ。が、結構ガンガン登る。ちょっと急な場所や細いところはすぐ渋滞。だが、官ノ倉あたりに比べると、まぁまぁスムーズに流れるようにはなってきた。ちょうど12時にやっと笠山到着。
笠山からの下りで、ついにK氏がチンタラ下りている人に痺れをきらして走り出す。仙人も 追従!このせいもあり、笠山からは一度下って登り返すと程なく堂平山CPに着く。堂平山には天文台のドームがあり、印象的だ。展望も開ける。ここでS君から「先に行ってください。」と泣きが入る。オヤジ組2人はS君は完歩は厳しいと判断し、容赦なく見捨てていくことに。。。とにかく我々だけでも完歩しなければ!
堂平山でS君を見捨てて自由になったオヤジ組みは、ガンガン飛ばし、あっという間に剣ヶ峰CPに。ピークではなく少し手前がCPになっている。この後の階段も一気に登る。K氏は下りは常に小走りに。。。が、このあたりから徐々に2人に差が。。。仙人の靴と荷物が重いのだ。K氏についていくのがやっと。白石峠をすぎたあたりで、仙人のふとももの筋肉がつりそうになる。まだ、行程は半分だというのに。。。このままではまずいと思った仙人、プライドも何もなくK氏に先に行ってくれるよう依頼。ここから3人ばらばらで完走を目指すこととなる。その後、ややペースを落とすも何とか定峰峠に到着。K氏も休憩中で再び合流。ポカリを購入し、おにぎりを食べ、アミノバイタルも補給してエネルギーを再充填。少しマッサージもして後半の戦いに挑む。この時点で、仙人は既に写真を撮る余裕などまったくなし。ただ完歩への意地だけは、まだしっかりしていた。
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