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2007年4月26日 (木)

外秩父七峰縦走ハイキング大会完歩記(3)

22日に行なわれた外秩父七峰縦走ハイキング大会完歩記のPart3です。

定峰峠~二本木峠     Part2はこちら

定峰峠到着が13時半、ここまで約6時間半かかっている。ほぼ中間点なのに残り5時間、時間的な焦りと、つりそうな足の筋肉に不安を覚える。K氏はトイレ後出発するというので、仙人が先にスタート。ここから大霧山までの約1時間がもっとも辛かった。山道は距離的にはペースが上がらず、GPSの表示は遅々として進まない。途中K氏にも抜かれ、マイペースでがんばる。それでも人に抜かれるよりは、はるかに抜いていった。しかし、周りを見ると健脚なお年寄りは多い。40代の仙人がこんなに苦労しているのに、ペースはさほど速くなくても、かくしゃくと歩いておられる50、60代と見える先輩には頭が下がる思いだ。自分もああいう年の取り方をしたいなぁなんて思いつつ元気をもらった気がする。

大霧山到着時に負傷した方の救助らしいヘリに足止めをくらった。というより、係員の人が危険なので下がってくださいというのを、これ幸いに長時間休憩。水分・食料を補給し、屈伸などして筋肉をほぐす。ここからの下りは少し急だったこともあるのか、少し下ったあたりでもう一人負傷者が。下りは走りたい衝動にかられつつ、怪我は避けなければと自重する。慎重に下ろうとすると今度はふくらはぎがつりそうに。。。こんなに筋力なかったかなぁ。しかし、何とか足ももってくれて粥新田峠に到着。

Bokujyo_1粥新田峠からは車道になる。楽しくはないが、距離は稼ぎやすいので、少し気が楽になる。程なく視界が開け、東側の展望がすばらしい。余裕が出てくると景色もまた楽しい。秩父高原牧場の売店にでる。ソフトクリームか牛乳を買いたいと思ったが、何と人が並んでいる。並ぶ気はしないし、まずまず足の具合ももっているので、そのまま休まず舗装道を早足で行く。いたいた本当に牛や羊がいる。ただの牛や羊だが、それでもうれしい。少しだけ足を止めて眺める。このあたりは比較的フラットなので、徐々に足も回復。が、今度は足の裏が痛くなってきた。皮が浮いてきた(水ぶくれのような)感じだ。今回の軽登山靴はインナーが薄く、それがよくないのかも知れない。まぁ簡単Yorii にはいかない。そのうち右前方遠くに街が見えてきた。方向的に寄居の方向だ。まだ遠いなぁとは思いつつ、それでもGoalが見えるところまで近づいてきたという意味では、よしっていう気にはなる。一般の観光客は不思議そうな目で必死に歩いている人の列を眺めているようだ。順調?に二本木峠に到着。さぁ最後の2つのCP目前だ。

To be continued.

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